ドメインの強さを調べる無料SEOツール「パワーランクチェックツール」を公開
ドメインのSEO強度を調査できる無料SEOツール「パワーランクチェックツール 」を公開しました。(現在は、β版としての先行公開となります)
「パワーランク」とは、そのドメインに対する、以下のような様々なデータからアクセスジャパンが独自のアルゴリズムで算出し、SEO観点でのドメインの強さを数値化したものです。
- 被リンク数
- 被リンクの質
- ドメイン取得時からの期間(ドメイン年齢)
「パワーランクチェックツール」は、ドメインを入力することで、パワーランクを調査できる無料SEOツールです。
本記事では「パワーランクチェックツール」についてご紹介します。
ドメインのSEO的観点での強さの指標は、かつて「Googleページランク」というものがあった
「ドメインのSEO強度」は、一般的に以下のようにも呼ばれています。
- ドメインの強さ
- ドメインパワー
かつては、Googleでも「ページランク(PageRank)」という名称で同様の指標をブラウザのツールバー等でも公開していましたが、2016年にページランクの公開を終了しました。
ページランクではドメインやページ単位でGoogleからの評価具合が分かったので、
と判断し、SEO対策の指標の一つとして活用していた、という歴史があります。
しかし、前述の通り、2016年以降はページランクを確認することができなくなったことから、以下のような海外のSEOツールを使ってドメインやページのSEO的な強さを調査する方が多くなってきました。
- MOZ(モズ)
- Ahrefs(エイチレフス)
- Majestic(マジェスティック)
中古ドメインの指標としてのパワーランク
そのような中、「アクセス中古ドメイン 」というサービス名で、弊社では中古ドメインの販売を開始しましたが、中古ドメイン選定の基準として「パワーランク」を独自に定めました。
ドメインの強さについては、前述の海外SEOツールでも分かりますが、各ツール毎にデータ取得に対する特徴があるため、より高い精度でのドメインの強さを求めた結果、独自にパワーランクを定めるに至りました。
中古ドメイン選定以外でのパワーランクの使いどころ
検索上位10件のパワーランクの平均を調査すると例えば以下のようなことが分かります。
- 「脱毛」:パワーランク 57.3
- 「脱毛 東京」:パワーランク 44.6
- 「脱毛 東京 安い」:パワーランク 31.4
キーワードの難易度によって、難易度が高ければ高いほど、パワーランクの平均が高い傾向にあります。
これは、
と言えるということなのですが、この点についての詳細は近日中にレポートを公開する予定ですので、どうぞご期待下さい。
パワーランクチェックツールの使い方
使い方は、ドメインを入力して「チェック」ボタンをクリックするだけ。
パワーランクが表示されます。
ちなみに、現時点での主要検索エンジンのパワーランクは以下の通りでした。
- 「www.google.com」:パワーランク 99.7
- 「www.yahoo.co.jp」:パワーランク 97.3
- 「www.bing.com」:パワーランク 98.6
今後、パワーランクチェックツールの機能追加や、パワーランクを活用したSEO対策の参考になるレポートを公開する予定ですので、お楽しみに!