【SEO対策事例】ある場所にたった8文字追加したら16分後に10位から2位に検索順位が急上昇!
弊社、株式会社アクセスジャパン のコーポレートサイトで実際に確認したSEO対策事例をご紹介します。
内容は、
- ある場所に
- たった8文字を追加したところ
- 16分後に
- 10位から2位になった
というもの。2018年5月8日のSEO対策事例です。
対象サイトについて
今回の事例でご紹介するサイトは弊社のコーポレートサイトですが、2018年2月28日に新規ドメインで公開しました。
本記事の公開時点で運用歴は3か月ほどの状況ですが、今回の事例を確認したのは2018年5月8日なので、サイト公開から2か月と1週間くらいです。
中古ドメインのようにもともとドメインの運用歴が長い、SEOに強いドメインだから検索順位が急上昇した、とは言えません。
※当サイトは中古ドメインを利用しておりますが、こちらに関しては以下の記事をご覧ください。
「seo」で1位になるために、中古ドメイン(オールドドメイン)を利用
対象ページとSEOキーワード
対象となったページは、弊社社員によるブログ記事「低FODMAP食(フォドマップ)について 」です。SEOキーワードは「フォドマップ」。
もともと弊社のコーポレートサイトでは、サイトそのもので積極的に集客をしていく方針では無い為、社員によるブログ記事も入念にSEOキーワードを選定して記事を執筆している訳ではありません。
そのような運用方針の中、5月5日(土)から急に弊社コーポレートサイトの Organic Search(検索トラフィック)が急上昇しだしました。
コーポレートサイトなので B to B (法人向け)サイトですが、普段、土日のアクセスは平日よりもかなり落ちる傾向にある中、5/5(土)は前日の5/4(金)と比較して2倍以上の検索トラフィックを記録。
次の日の5/6(日)に至っては、5/5(土)よりも更に検索トラフィックが上昇。こちらも通常では、土曜日よりも日曜日の方がさらにアクセスが落ちる傾向にあるので、5/7(月)の出勤時にこれは何かが起きている、ということに気付いたことから、自然検索経由のアクセスが上昇、フォドマップ系のキーワードで上位表示していることを認知するに至りました。
SEO対策の実施
この時点(5/7)での「フォドマップ」系キーワードの検索順位は以下の通りでした。
- 「フォドマップ」:10位
- 「fodmap」:4位
上位表示されていたページのタイトルは「低FODMAP食について」でしたが、タイトルに「フォドマップ」というカタカナでの表記がありませんでしたので、タイトル(titleタグ)を修正しました。
↓
修正後:低FODMAP食(フォドマップ)について
追加した文字は「(フォドマップ)」なので、たった8文字です。
titleタグを修正後、Google Search Console(グーグル サーチ コンソール)で Fetch as google(フェッチ アズ グーグル)を実施。1分以内に瞬時にインデックスされました。
実施したSEO対策は、titleタグの修正と Fetch as google のみです。
SEO対策の結果
Fetch as google を実施したのが、5/8 9:54。再度検索順位を確認したのが、16分後の10:10。結果は以下の通りです。
- 「フォドマップ」:10位 → 2位
検索順位を目視で確認したのが、たまたま16分後だった、ということなので、本当はもっと早く検索順位が変動したのかもしれませんが、確認した時間の記録上では、わずか16分後に「フォドマップ」が10位から2位になりました。
まとめ
冒頭の、
- ある場所に
- たった8文字を追加したところ
- 16分後に
- 10位から2位になった
の答えは、
- titleタグに
- たった8文字『(フォドマップ)』を追加したところ
- 16分後に
- 10位から2位になった
という、弊社コーポレートサイトのSEO対策事例でした。
どのような状況でも、たった何分で10位から2位に順位が急上昇するという訳ではありませんが、確実に言えることはtitleタグは検索順位を決定する要因の中でも、特に重要であるということです。
本記事投稿後に、今回ご紹介した事例の対象ページに対して、別なSEO対策を実施してみますので、参考になる結果が出ましたら、別途ご紹介します。
追記:上記の「別なSEO対策」を実施し、記事を公開しました。あわせてご覧ください。
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