この記事ではUQモバイルに対応しているZenFoneシリーズについて解説しています。
ZenFoneシリーズは利用者も多く、そのため「いま使っているZenFoneをそのままUQモバイルで使いたいけどちゃんと使えるかな?」というお問合せも多々受けます。
ということで今回はUQモバイルで使えるZenFoneシリーズ、また利用時の注意点についてまとめたので該当する方の参考になれば幸いです。
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目次
UQモバイルでZenFoneシリーズを使う前に確認しておきたいこと
まず一番最初に確認しておくことが「どのZenFoneシリーズがUQモバイルに対応しているか?」です。
現在(2023年4月時点)UQモバイルの動作確認端末一覧ではSIMフリー機種39機種、過去UQモバイルで発売された9種のZenFoneシリーズが記載されています。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/
2023年1月時点の動作確認端末一覧は以下の通り↓
- Zenfone 9
- ROG Phone 6 Pro
- ROG Phone 6
- ROG Phone 5s Pro (ZS676KS)
- ROG Phone 5s (ZS676KS)
- Smartphone for Snapdragon Insiders (ZS675KW)
- ROG Phone 5 Ultimate(ZS673KS)
- Zenfone 8 Flip(ZS672KS)
- Zenfone 8(ZS590KS)
- ROG Phone 5(ZS673KS)
- ZenFone 7 / 7 Pro
- ROG Phone 3 (ZS661KS)
- ROG Phone II (ZS660KL)
- ZenFone 6 (ZS630KL)
- ZenFone MAX M2 (ZB633KL)
- ZenFone MAX Pro M2 (ZB631KL)
- ZenFone Live L1 (ZA550KL)
- ZenFone MAX Pro M1 (ZB602KL)
- ROG Phone (ZS600KL)
- ZenFone Max M1 (ZB555KL)
- ZenFone 5Z (ZS620KL)
- ZenFone 5Q (ZC600KL)
- ZenFone 5 (ZE620KL)
- ZenFone 4 Selfie (ZD553KL)
- ZenFone 4 Max (ZC520KL)
- ZenFone 4 Max Pro (ZC554KL)
- ZenFone 4 Pro (ZS551KL)
- ZenFone 4 Selfie Pro (ZD552KL)
- ZenFone 4 (ZE554KL)
- ZenFone Live (ZB501KL)
- ZenFone AR (ZS571KL)
- ZenFone Zoom S (ZE553KL)
- ZenFone 3 Ultra (ZU680KL)
- ZenFone 3 Laser (ZC551KL)
- ZenFone 3 Deluxe (ZS550KL)
- ZenFone 3 (ZE520KL)
- ZenFone 3 Max (ZC553KL)
- ZenFone 2 laser (ZE500KL)
- ZenFone Go (ZB551KL)
- ZenFone 4 Selfie Pro (ZD552KL)
- ZenFone 4 (ZE554KL)
- ZenFone 3 Ultra (ZU680KL)
- ZenFone 3 Laser (ZC551KL)
- ZenFone 3 Deluxe (ZS550KL)
- ZenFone 3 (ZE520KL)
- ZenFone 2 laser (ZE500KL)
- ZenFone Go (ZB551KL)
これらは全てUQモバイル公式サイトにある「動作確認端末一覧」から確認できます。
ZenFoneの購入先について
ZenFoneシリーズは基本キャリア取り扱いはなく、単体購入もしくは一部のMVNOとのセット購入が一般的です。
何処で購入しても問題ありませんが、個人的には公式サイトでの購入ではなく、ECサイトやセット購入の方が端末価格の割引や、大量のポイント還元というお得度が高いです。
僕は楽天ポイントが貯まる楽天市場も利用します。
→ 楽天市場はこちら
また、中古購入を希望の方は「イオシス」などの有名店もあります。
この記事で参考画像で使っている「ZenFone8」もイオシスで購入しました。
ZenFoneを持ってUQモバイルへ乗り換える手順
他社からUQモバイルへ乗り換える手順は以下の4ステップです。
- MNP予約番号を取得する
- UQモバイルへ申し込む
- 開通手続き(MNP転入)をする
- APN(初期設定)をする
手順①:MNP予約番号を取得する
「ZenFone」の準備が出来たら、利用中の携帯会社から「MNP予約番号」を取得します。
MNP予約番号は電話やオンラインでの取得が基本となります。
docomo | ドコモスマホから「151」へ電話をかけ、MNP予約番号発行希望を伝える。「My docomo」からの取得も可能。 |
---|---|
au | 2021年9月2日より、MNP予約番号の取得は不要になりました。 |
SoftBank | SoftBankスマホから「*5533」へ電話をかける。一般電話からは「0800-100-5533」。「My SoftBank」からの取得も可能 |
楽天モバイル | 「my楽天モバイル」にアクセス>画面右上の三本線メニューから「my 楽天モバイル」→「契約プラン」→「各種手続き」→「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」 |
Y!mobile | 「my Y!mobile」にアクセス>MNP予約関連手続きをタップする」→「注意事項確認」→「4桁の暗証番号入力」→「本人確認をする」→「MNP予約番号の発行」→アンケートに答える→「予約番号発行の転出時期を選択」→予約番号取得 |
LINEモバイル | 「LINEモバイルのマイページ」にログイン>「解約・MNP転出」を選択>「MNP予約番号発行を申し込む」を選択>アンケートに答えて「実行する」で完了 |
(※au・povoからUQへ乗り換える時はMNP予約番号の取得は不要です。)
発行されるMNP予約番号には15日間の期限がありますが、UQモバイルへMNP乗り換えをするにはこの有効期限が10日以上必要(取得から5日以内)になります。
有効期限が過ぎるとUQモバイルへの申し込みができないので、個人的には取得後はそのままUQモバイルへ申し込むことを推奨します。
手順②:UQモバイルへ申し込む
MNP予約番号を取得したらそのままUQモバイルへ申し込みます。
今回、ZenFoneは先に購入してあるので、UQモバイルでは「SIMのみ」で申し込みましょう。
(※ZenFoneシリーズはほとんどがeSIM非対応です)
https://shop.uqmobile.jp/shop/#anchor02
申込み自体もシンプルなので迷うことはありませんが、大まかな流れは以下のとおり↓
①UQオンラインストアへ進み、「SIMのみ」を選択する
↓
②SIMサイズ、料金プランの選択、オプションなどを選ぶ
(Zenfoneシリーズは全てnanoSIMサイズ)
↓
③基本的な個人情報やクレジットカード情報の入力を行う
↓
④申込み後に本人確認書類のアップロードして完璧
また、口座振替も可能ですが専用の用紙記入の手間と手数料220円がかかるので余程の理由がない限りはクレジットカードを推奨します。
また、新規申込みは口座振替は選択できません。
申込み完了後にそのまま本人確認書類をアップロードすれば全て完了です。
SIMのみ+MNPなら最大10,000円のau Pay残高キャッシュバック
現在、UQモバイルでは申込み内容に応じて最大10,000円のau Pay残高キャッシュバックキャンペーンを実施しています。
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このキャッシュバックキャンペーンは、
- UQモバイルオンラインショップから申し込む
- au IDを持っていない方はUQモバイルの申込み時にアカウントを作成
- 申込みプランによって最大10,000円相当のau Pay残高がもらえる
- au Pay残高は開通の翌月下旬に自身のau Pay残高に反映される
流れにそって進むだけなので、とっても簡単です♪
手順③:製品が届いたら回線切替(MNP転入)をしよう
申込みから2~3日でUQモバイルからSIMカードが届きます。
そしたら、現在お使いの携帯会社からUQモバイルへ回線切替(MNP転入)を行います。
回線切替っていっても、My UQmobileにログインして、回線切替をポチって押すだけの簡単作業だよ
マヒロ君の言うとおり、初めての方が「開通手続きを自分でやる」って聞くと難しそうですよね
だけど実際は、回線専用ページにアクセスし、以下画像のように「お申し込み状況一覧」から「回線切り替え」ボタンをポチッと押すだけで完了です。
https://onlineshop.au.com/common/CSfOrderHistoryDivergence.jsp
混み具合にもよりますが、即時〜30分もあれば自動的に完了します。
この回線が切り替わった時点でキャリアは自動的に解約になるよ
これで、UQモバイルへの乗り換えは完了です。
手順④:ZenFoneでUQモバイルのAPNを行う
UQモバイルへ回線が切り替わったら最後にZenFone8でUQモバイルのSIMカードが使えるように【APN】という初期設定を行っていきます。
参考画像は「ZenFone8」を使っています。
▼まずはZenFoneの電源をOFFにして側面にあるSIMスロットを付属のSIMピンを使って取り出します。
公式サイトにも記載されていますが、ZenFone8はUQモバイルのSIMカードを挿すだけでAPNは自動で完了します。
https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/
(また、2023年1月時点で記載されている他のシリーズも全てAPNは「設定不要」でした。)
万が一、自動設定が上手く行かない時は手動設定でも問題ありません。
アプリ一覧の【設定】>【ネットワークとモバイル設定】>【アクセスポイント】進み、右上の【:】からAPNの新規作成を行います。
入力する情報は以下のとおり↓
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前(ネットワーク名) | 任意の名前 |
APN(APN設定) | uqmobile.jp |
ユーザーID(ユーザー名) | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri,dun |
(※もしAPNタイプで「携帯通信会社により、タイプdunのAPNの追加は許可されていません。」と表示されたら【,dun】は削除してください。)
全て作成したら保存して完了。
保存後はAPN一覧に新規作成したUQモバイルのAPNが出現するので、タップしてあげれば完了です!
以上で、ZenFoneを使ってUQモバイルへ乗り換える手順は全て完了です。
機種変更の方はデータ移行をしよう
UQモバイルへ乗り換えるタイミングで「ZenFone」もしくは、最新機種に機種変更する方は旧端末からデータ移行をおこないます。
Android端末のデータ移行は「Googleアカウント」を使った手順やケーブルを使った移行が基本です。因みに僕もGoogleアカウントを使っています。
この他にも「ZenFone」には専用のデータ移行アプリもあります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.futuredial.asusdatatransfer&hl=ja&gl=US
昔からのZenFoneユーザーであればこちらの方が主流かもしれませんね。
注意点として挙げるのであれば、端末内のデータは新機種側で「アプリとデータのコピー」で全て移行します。
ですが、LINEアプリは別途引き継ぎ作業が必要となります。
- LINEアプリのアカウントとパスワードをしっかり確認しておく
- [ホーム]>[設定]>[トーク]>[トーク履歴のバックアップ⋅復元]をタップ
- [Google ドライブにバックアップする]をタップ
- [設定]>[アカウント引き継ぎ]をオンにする
- 準備完了
- LINEアプリを起動でログインをタップ
- 自身の電話番号とパスワードを入力
- SMSを受信>OKをタップ
- 「おかえりなさい○○」という表示されるので「はい、私のアカウントです」をタップ
- トークを復元するので「はい、トーク履歴を復元します」をタップ
- 「トーク履歴を復元」画面で「Googleアカウントを選択」をタップ
- 完了
これが一連の流れになります。
また、現在は「QRコード」を使った移行も可能になっており、より簡単にLINEの移行が行えます。
https://guide.line.me/ja/migration/
1つ注意ですが、「ZenFone」でLINEアプリが使えるようになったら、旧端末側のLINEアプリは使ってはいけません。
スマホアプリ版のLINEは、複数のスマホから同一のアカウントにはログインできない仕様になっています。これはセキュリティを高める目的からですが、「他端末ログイン許可設定」を行っていない状態で旧端末側のLINEを使うと自動で初期化されるので注意しましょう。
⇒ LINEアプリ移行手順解説(公式)
別ウィンドが開きます。
既存のZenFoneをUQモバイルで使う場合、データは全てそのまま使える
すでに他社で使ってZenFoneはそのままUQモバイルに乗り換えても写真や電話帳、ゲームアプリなどは全てそのまま使えます。
これは単純に利用している回線がUQモバイルに移っただけなので、端末に保存されているデータ等は無関係です。
まとめ
以上がUQモバイルで使えるZenfoneシリーズの解説と注意点でした。
Zenfoneシリーズは人気が高く各キャリアで利用されてる方からのお問合せはよく受けます。
基本はUQモバイル動作確認一覧に記載されていれば問題ありません。
ZenFoneシリーズはUQモバイルで取扱がないので「持込み」という形になります。
その場合は「SIMのみ単体契約」のキャンペーンが使えるので、持込みでもお得ですね♪
いまならUQモバイルの申込みで最大10,000円相当のau Pay残高キャッシュバック付きなのでタイミングとしては絶好のチャンスですね!