この記事では中学生に持たせるおすすめのスマホ(iPhone・Android)と格安SIMについて解説しています。
また、予算などご家庭で異なるのでその辺りも含めて紹介しているので、これから中学生のお子さんにスマホを持たせることを検討している方は参考にして頂ければ幸いです。
通信会社 | 概要 |
---|---|
楽天モバイル | 月額980円から使った分の段階制プランを採用。人気端末のセット販売もあり。キャンペーンで楽天ポイントもゲット。 |
ワイモバイル | 端末割引あり。SIMのみでもキャンペーン対象。 |
LINEMO | LINEアプリ(トーク・通話)にデータ容量を消費しない(※一部対象外)PayPayポイントがもらえるキャンペーンもあり。 |
povo | 必要な分だけデータチャージする珍しい形。なので月額0円運用が可能。 |
イオシス | iPhone、Androidを数多く扱う中古専門店。当サイトも頻繁に利用しています。 |
目次
中学生におすすめのスマホについて
まず最初は中学生のお子さんが使うスマホを選んでいきましょう。
スマホと言ってもiPhoneやAndroidスマホ、新品・中古と選択肢があるかと思います。
上記でも触れていますが、これはご家庭の”予算”によって変わります。
なので、僕の個人的な考えも含めて紹介していきますね。
中学生のお子さんがiPhoneを希望する場合
テレビ等でもよく目にしますが、中高生ではiPhoneの人気が高いです。
そのiPhoneでも「親御さんのiPhoneお下がりを使わせる方」や「これからiPhoneを購入する方」に分かれるかと思います。
親御さんのお下がりを使わせる方は特にこの部分で説明する必要はありません。この後説明していくので読み飛ばしてください。
なので、「これからiPhoneを購入する方」について解説していきます。
iPhone購入の予算を抑えたい場合
これからiPhoneの購入を希望する方で予算を抑えたい方は必然的に中古のiPhoneが選択肢となります。
現時点(2024年5月)であればiPhone 8(A11チップ)やiPhone SE(第二世代)(A13チップ)を僕は提案します。
(※ここで紹介する中古スマホの価格は僕が当サイトのレビューでもよく利用する「イオシス」を参考に挙げています。)
iPhone 8であれば白ロム相場中古価格約12,000円〜20,000円で購入が可能です。
iPhone SE(第二世代)も同じく15,000円〜20,000円で購入が可能です。
実際にいま親戚の中学生(中2)が親御さんが使っていたiPhone8を使っていますが、モンストやツムツム、プロセカなど普通に遊べています。
ただ、iPhone SE(第二世代)の方がチップの性能は高いので個人的にはiPhoneSE(第二世代)を勧めます。
実際にイオシスの公式サイトで多数のiPhoneがあるので実際に一度確認してみてくださいね。
https://iosys.co.jp/items/smartphone/iphone
iPhone購入の予算に余裕がある場合
iPhone購入に少し予算が持てる方であれば新品が選択肢に入ってきます。
この場合ですと通信事業者とのセット購入がよりお得となります。
セット購入となると、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルなどが代表で挙げられます。
各社取り扱っているiPhoneシリーズは異なりますので、一度公式サイトも合わせて確認して頂ければと思います。
個人的には楽天モバイルが新規申し込みのiPhoneセットに対するキャンペーンに力を入れているのでオススメです。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/iphone-point/?l-id=top_carousel_none_campaign_iphone-point
また、楽天モバイルは楽天ポイントをスマホ代の請求に当てることが可能です。
中学生のお子さんがAndroidを希望する場合
AndroidはGalaxyやXperia、AQUOSなど数がかなりあり選択肢が難しいかと思います。
そんな中で僕が個人的にオススメするのが「Pixelシリーズ」です。
凄く良い意味でシンプルで使いやすくて、写真がメッチャ綺麗です。
また現行のPixel 6aから最新までは対応バンドがiPhone並に幅広く、国内の通信バンド(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)全て利用が可能です。
一部のAndroidスマホは「この機種はドコモ系の格安SIMが使えるけど、au系は使えない」といった制限があるので初心者には少しハードルは高いです。
中古であれば「イオシス」での購入。新品であればGoogleオンラインストアから購入が可能です。
また、最近ではPixelセット購入が可能な通信会社も増えてきました。
ワイモバイル、IIJmioなどが代表的です。
通信事業者に大きな拘りが無ければ端末価格の割引恩恵も強いのでオススメです。
中学生におすすめの格安SIMについて
使いたい端末が決まったら次は格安SIM選びです。
端末セットで購入する方は既に利用する通信会社が決まっているので、読み飛ばしてください。
ここでは「端末のみを購入した方」が対象となります。
また、厳密には異なりますが、ここではキャリアの楽天モバイルやキャリアのサブブランドのahamo、LINEMO、povoなども全て格安SIMという呼び名で解説しています。
サイト運営者が中学生にオススメするのはLINEMOとpovo
現在、格安SIMは多くの通信事業者があります。
各社それぞれポイントとなる部分が異なるので、初心者の方はかなり迷うかと思います。
そんな中で僕個人がオススメするのが「LINEMO」と「povo」です。
実際に息子はLINEMOを使っており、娘はpovoを使っています。
まずCMでもお馴染みのLINEMOは、
- データ容量は3GB(990円/月)と20GB(2,728円/月)の2種類
- LINEトークやLINE通話ではデータ容量は使わない
- ソフトバンク回線を使った通信事業者
が特徴です。
データ容量の選択肢は2種類しかありませんが、LINEアプリに関するデータ容量を使わない(一部除外)ので、格安の3GBプランでも家族やお友達とのLINEトーク・通話で容量が足りなくて使えないという心配がありません。
そしてもう1つのオススメなのがpovoです。
- 月額0円での運用が可能
- データ容量は都度購入のトッピング形式
- 頻繁にデータ購入のキャンペーンも行っている
- au回線を使った通信事業者
povoも有名ですが、povoは他の通信会社と異なりデータ容量が都度購入のトッピング形式となっています。
データ容量も幅広く1GB(390円/7日間)からとなります。
本来スマホは契約プランがあるので、全く使わない月でも一定の固定費(月額料金)が発生します。
ですが、povoは全く使わない月であればデータ量はかからないので月額料金が0円ということが可能です。
自宅のWi-Fi環境のみでの利用であれば月額料金を0円にしつつ、従来の使い方ができるのが特徴です。
休みの日や習い事のある時だけデータ量を購入する。という形が取れます。
格安SIMの申し込み方について
使わせる端末と通信事業者が決まったらいよいよ申し込みですね!
セット申し込みの方、SIMのみの方(端末は別途購入)で若干の違いはありますが、基本は全て同じです。
また、現在は公式サイトもとてもわかり易くなっているのでネットショッピング感覚で申し込めちゃいます。
基本の申し込みは簡単ですが、代表的な事前準備について数点確認しておきましょう。
確認その①:SIMロック解除対象端末の場合は要チェック
iPhoneや僕が勧めるPixelは対応バンドが広いのが特徴ですが、機種によってはSIMロック解除が必要な場合があります。
iPhoneだとiPhone8やiPhone XなどはキャリアのSIMロックを解除しなければ利用できる通信事業者が制限されてしまいます。
例えば、ドコモで購入したiPhone 8の場合、SIMロック解除しないとLINEMO(ソフトバンク回線)、povo(au回線)は使えません。
SIMロック解除手順は別記事でレビューしているので、合わせて
中古購入を予定している人は「SIMロック解除済」と記載されている端末を選びましょう。
https://iosys.co.jp/items/smartphone/iphone/iphonese2
上記でも触れていますが僕がよく利用するイオシスはiPhoneの種類も豊富なのでオススメです。
確認その②:名義人について
利用者が中学生の場合、契約者の多くは親名義で申し込むかと思います。
通信会社によっては「契約者は親、利用者は子ども(17歳以下)」という選択肢がある会社もあります。
その場合はお子さんの住民票など本人確認書類が必要となります。
よくお子さんの書類を揃えるのが面倒で、親名義で契約してそのまま子どもに使わせる。
という方法が一番簡単ですが、将来「大人になったんだからスマホ代は自分で払ってね」という場合は成人後に契約者の変更(譲渡)手続きを行います。
楽天モバイルやワイモバイル、LINEMOなど有名処は譲渡手続きを行えば契約者変更が可能です。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/contract-transfer/
https://www.ymobile.jp/support/faq/view/23157
https://www.linemo.jp/process/assignment/
ただし、povoやUQモバイルなど一部の通信会社は契約者の変更が出来ない会社もあるので注意しておきましょう。
この場合の対処法は面倒ですが、一度契約者変更ができる通信会社にMNPを行い、そして変更。という形になります。
格安SIMの使い方
契約したSIMカードが届いたら利用する端末にセットし初期設定を行います。
親御さんのスマホをお子さんに使わせる場合は事前に初期化を行っておきます。
■iPhoneの場合
[設定]→[一般]→[リセット]をセレクトして、[すべてのコンテンツと設定を消去]を選びましょう。
■Androidの場合
設定アプリから[バックアップとリセット]を選び[工場出荷状態に初期化]をクリック。
Android端末は機種によって初期化項目の場所が異なりますが「設定」内に必ずあります。
初期化が完了したらiPhone、Android端末側面にあるSIMスロットを取り出します。
専用のSIMピンが無くてもクリップなど先が細い物で代用が可能です。
SIMカードを挿し込んだら元に戻して電源をONにします。
その後にAPNと呼ばれるネットワーク通信設定を行えば契約したSIMカードが使えるようになります。
また、今では機種によってSIMカードを挿し込むだけでAPNが自動で完了する組合せがあるので、この辺りは各社の初期設定を確認しておきましょう。
まとめ
以上が中学生に格安SIMで使わせる手順となります。
個人的にはキャリアの家族割りに入れるよりも、格安SIMで運用した方が割安ですし親御さんが使わなくなったiPhone・Androidスマホをそのまま使わせる時も格安SIMとの相性はバッチリです。
新品希望であればセット購入すれば割引適用もあります。
ただ、人気端末は品薄になることが多いので一度公式サイトの方での確認をお願いします。
通信会社 | 概要 |
---|---|
楽天モバイル | 月額980円から使った分の段階制プランを採用。人気端末のセット販売もあり。キャンペーンで楽天ポイントもゲット。 |
ワイモバイル | 端末割引あり。SIMのみでもキャンペーン対象。 |
LINEMO | LINEアプリ(トーク・通話)にデータ容量を消費しない(※一部対象外)PayPayポイントがもらえるキャンペーンもあり。 |
povo | 必要な分だけデータチャージする珍しい形。なので月額0円運用が可能。 |
イオシス | iPhone、Androidを数多く扱う中古専門店。当サイトも頻繁に利用しています。 |