この記事では、ドコモのSIMロック解除手順を初心者の方でもわかりやすく解説しています。
※2021年8月19日から一括・分割(口座振替以外)のどちらでもSIMロック解除した状態で販売するようになりますので、8月19日以降にドコモで端末を購入した方はSIMロック解除は不要です。
iPhone13シリーズはSIMロック無しで販売されているので解除は不要です。
先に手順だけを確認したい方はこちら↓(スマホとPCだと若干表示画面が異なります)
- IMEI番号を確認しておく
- My docomoにログインして、「お手続き(お申込み・解約)」を選択
- 「解約・その他」を選択
- 「SIMロック解除の項目のもっとみる」を選択
- 「お手続きをするを」を選択
- 「次へ」をタップ
- 2段階認証のセキュリティーコードを入力して「my docomo」へログイン
- IMEI番号を入力
- SIMロック解除の注意事項を読み同意にチェック
- SIMロック解除受付確認メールの連絡先を選択
- 「手続きを完了する」をタップ
- 以上でドコモのSIMロック解除が完了
ドコモ版スマホをSIMロック解除すれば、「ソフトバンク回線を使ったワイモバイル」や「au回線を使ったUQモバイル」も使えるようになり、選択肢の幅がもっとひろがります。
10分もあれば終わる簡単な作業なのでサクっとやっちゃいましょう。
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目次
ドコモのSIMロック解除条件
これは全てのキャリアで言えることですが、各キャリアには他社のSIMカードが使えないようにSIMロックという鍵のようなものがかけられています。
ですが、2015年5月に総務省から「ユーザーには自由に通信事業社を選べるようにしないとダメですよ。」というお達しがあり、ユーザーからの希望があれば一定の条件を満たした人には他社が使えるように「SIMロック解除」ができるようになりました。
現在ドコモでは販売時別にSIMロック解除の条件がありますので、それぞれ見ていきましょう。
2011年4月~2015年4月に発売された機種の手続き
ドコモで2011年4月~2015年4月に発売された機種のSIMロック解除条件は以下の通りです。
- 契約者本人である
- 故障していない
- ネットワーク利用制限がかかっていない
- SIMロック解除対象端末である
- 店舗のみで解除料(3,000円)がかかる
この時期の機種は現在(2019年5月)から見ると結構古く数も多いので、対応機種はドコモ公式ページでご確認ください。
2015年5月以降に発売された機種の手続き
SIMロック解除と言えばこちらの方が巷ではよく言われる時期になります。
- 契約者本人である
- 支払い方法がクレジットカードであれば100日以内でもSIMロック解除が可能に
- 一括購入の場合は即時解除できる
- 故障していない
- ネットワーク利用制限がかかっていない
- SIMロック解除対象端末である
※2020年2月19日からはSIMロック解除の受付条件を一部変更し、端末の支払い方法としてクレジットカードを選択した場合は、一括払い・分割払いに関わらず購入日から100日以内での解除が可能になります。
Source:NTTドコモ
2015年5月といってもピンと来ないかと思いますが、Androidであれば、
- SHARP → AQUOS K SHF32以降
- サムスン → Galaxy S6以降
- SONY → Xperia Z4以降
などが挙げられます。
iPhoneシリーズに関してはiPhone 6s以降に発売された機種が全てSIMロック解除対象外となります。
ドコモを解約済みの中古スマホでも2019年2月20日からSIMロック解除可能に
ドコモを既に解約済みのスマートフォンをSIMロック解除を行うには、解約後から100日以内とされていましたが、2019年2月20日より規約変更でSIMロック解除が可能となりました。
SIMロック解除は「ドコモオンライン手続き」「ドコモショップ」にて手続きができます。
- 「ドコモオンライン手続き」でのお手続きにはdアカウントが必要です(事務手数料は無料)。
- 「ドコモショップ」でのお手続きは、1回の受付でお一人さま2台まで(一部の機種を除き、1台あたり3,000円の事務手数料がかかる)。
ドコモ端末は格安SIM選びに困ることがありませんが、中古スマホを購入し、au系やソフトバンク系の格安SIMを使いたい時はSIMロック解除を行いましょうね。
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凄くシンプルですね笑。
ドコモのSIMロック解除は、「オンライン」・「電話」・「店舗」といった手段がありますが、電話と店舗は事務手数料として3,000円がかかります。
オンライン (PC・スマホ) | 無料 |
---|---|
電話 | 3,000円 |
店舗 | 3,000円 |
オンライン(PC・スマホ)であれば無料ですし、特に難しいこともなく5分程度で完了する簡単な作業なのでまずはオンラインを優先しましょう。
基本的な流れは以下の通りです。
- ドコモオンラインショップ手続き(My docomo)にアクセス
- ドコモIDとパスワードを入力 ※不明の場合⇒こちら
- 下にスクロールして、【その他】から【SIMロック解除】をクリック
- SIMロック解除を行う機種の製造番号(IMEI)を入力
- SIMロック解除の注意事項を確認の上、SIMロック解除を申し込むをクリック
- 受付確認メールの送信先を選択し、届いたメールでSIMロック解除ができたことを確認する
▼「My docomo」の左上にある三本線のメニューをタップして、その中の「サービス一覧」へと進みます。
▼サービス一覧画面内にある「SIMロック解除」を選択します。
▼SIMロック解除する機種を選択します。
▼SIMロック解除を行う機種のIMEI番号を入力します。
- iPhone:設定>一般>情報>IMEI
- Android:設定>端末情報>機器の状態>IMEI番号>IMEI
▼「SIMロックを申し込む」と「SIMロック解除の注意事項に同意する」にチェックを入れます。
▼最後に受付完了メールの送信先を選択して、申込みを完了させます。
▼これでdocomoのSIMロック解除は完了です!
※Androidの場合は完了後にSIMロック解除コードも表示されるのでメモしておきましょう。
SIMロック解除をして使うおすすめな格安SIMは「ワイモバイル」や「UQモバイル」+「楽天モバイル」
申込みの時期やタイミングでお得は変化しますが、個人的ににおすすめなのは以下の3社です。
どちらもドコモのSIMロック解除が必要になる格安SIMですが、キャンペーンが強力なので格安SIMを選ぶ際にはぜひ候補の1つとして参考にしてください。
おすすめ①:ワイモバイル
今なら【SIMのみ】の申込みでPayPayポイントライトが最大で20,000円分もらえちゃいます!
ドコモからワイモバイルへの乗り換え手順は別記事にてレビューしていますので、合わせて参考にしてください。
おすすめ②:UQモバイル
UQモバイルはau回線を使った格安SIMなので、SIMロック解除が必要になりますが、通信速度は爆速に加えて高額なキャッシュバックがあるなどと手間に見合った見返りは十分に得られます。
ドコモからUQモバイルへの乗り換え手順は別記事にてレビューしていますので、合わせて参考にしてください。
また、料金プランもシンプルで分かりやすく、10,000円のキャッシュバックが人気です。最新のキャンペーン情報はこちら!
おすすめ③:楽天モバイル
認知度が高いのでご存知の方も多いかと思いますが、2020年4月8日~始まった第4キャリアの「楽天モバイル UN-LIMIT」です。
1GB以下であれば基本料金が無料となるのでお得です。
ただ、注意点も多いので何も知らないで申込んでしまうと「こんなハズじゃなかった。。」となる可能性があるので、事前にデメリット・注意点の確認は必須です。
デメリット等は別記事で解説しているので、気になっている方は合わせて参考にしてくださいね。
↓直接公式サイトで確認したい方はこちら↓
ドコモSIMロック解除のまとめ
最後にもう一度おさらいしておきましょう。
2020年6月時点で、ドコモから発売されている全てのスマートフォンは、過去発売のものを含め全てSIMロック解除が可能になりました。
SIMロック解除を行うとdocomo以外の通信回線を使った格安SIMや海外でも使えるようになります。
おさらいですが、SIMロックの解除方法には、以下の3つの手順があります。
- オンライン
- 電話
- docomoショップ
2015年5月以降に発売された端末なら、上記どの方法でも手続きができますが、2015年4月以前に発売された端末だとショップ店頭のみ、中古ショップでの購入や他人から譲り受けた端末では、Webまたはショップ店頭のみでの受付となりますので中古品は既にSIMロック解除がしてあるかどうかを確認しておきましょう。
また、電話やdocomoショップからSIMロック解除を行うと、端末1台につき3,300円の手数料が必要となるため、個人的にはオンラインからのSIMロック解除がオススメです。
人気のワイモバイルやUQモバイルはドコモで使っている端末をそのまま使う際には必ずSIMロック解除が必要になるので、この記事を参考にしながら行って頂ければ幸いです。
◆別記事に異動します。
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