因みに、どのキャリアを買ったの?
よく、「中古スマホを買ったらその後はどうすればいいの?」という質問を頂くので、今回は中古スマホを購入した後の使い方についてご紹介しますね
それでは、行ってみましょう
目次
中古スマホは格安SIMで運用するのが一般的
現在キャリアの方が、中古スマホを別途購入して、その端末をキャリアに持って行き、電話番号を載せかえることも可能です。
ですが、せっかく安く購入したので運用コストも安くしたいですよね
ということで、一般的にな図式は、
①現在キャリアを利用中
↓
②中古スマホを購入
↓
③MNP予約番号を発行してもらう
↓
④格安SIMを申込む
↓
⑤届いたら回線切替をする
↓
⑥中古スマホにSIMカードを挿す
↓
⑦APN設定をする
↓
完了
という流れになります。
この時点では中古スマホの購入は完了しているので、③の「MNP予約番号を発行してもらう」へ進みます。
MNP予約番号を発行してもらおう
キャリアから電話番号をそのままで格安SIMに乗り換えたい時は必ずMNP予約番号を取得します。
「電話」と「店舗」はご自身で好きな方を選べますが店舗の場合、日時によっては混雑する可能性がありますので個人的には「電話」を推奨しています。
各社MNP予約番号取得の電話番号は以下の通りです。
・docomoの受付窓口:0120-800-000
・auの受付窓口:0077‐75470
・SoftBankの受付窓口:0800-100-5533
(・・・10分後)
電話の内容はMNPに伴う説明があります。(転出時に必要な手数料や契約更新月以外の方は違約金の説明、端末残金の支払い方法など)
その他質問がなければMNP予約番号と有効期限を口頭で伝えれられます。(※MNP予約番号と有効期限はSNSでも送ってもらえます。)
これでMNP予約番号の取得は完了です。
MNP予約番号を取得したら即日~2日以内には申し込もう
ここが注意点になりますが、MNP予約番号の有効期限は発行日から15日間でキャリア共通となります。
ですが、乗り換え先のMVNO(格安SIM会社)ではこの有効期限が〇〇日以上残っているのが条件となっているのがほとんどす。
これってどうすればいいんスかね?
でもやっぱり面倒だから予約番号を取得したら2日以内に申込もうね
★万が一MNP予約番号の有効期限が切れてしまっても無料で再発行が可能です。「MNP予約番号の再発行手続きを解説各社ごとの有効期限も一発で確認」こちらの記事でも掘り下げて解説しています。
MVNO(格安SIM会社)に申し込もう
タブレはドコモ版の中古スマホを購入したんだよね?
格安SIMは購入した中古スマホの通信回線に合わせるのが基本だよ
中古スマホも新品のスマホも格安SIMを利用する時は、端末の通信回線に合わせるのが基本です。
今回タブレが購入した中古スマホは「ドコモ版のiPhone7」なので、ドコモ回線を扱っている格安SIM会社で契約するのが基本です。
格安SIM会社の約9割はドコモ回線を使っているので、ほとんどの所で使えます。
ただ、数が多いのも逆に迷ってしまうので選ぶ基準としては、
- 会社が大きい
- 信頼性が高く、顧客数も多い
この2つを満たしているところを選びます。
人気処の格安SIM会社を挙げておくので、大きな拘りがなければ購入した中古スマホは以下のMVNOで申し込むと良いでしょう。
MVNO | 特徴 | |
ドコモ版 の中古スマホ | 楽天モバイル | スーパーホーダイ契約(最長3年)で割引きあり。楽天関連サービスを使う人はオススメ |
IIJmio | 老舗中の老舗。キャンペーン豊富でタイアップもアリ | |
LINEモバイル | SNSメインの中高生にオススメ | |
マイネオ (Dプラン) | 対応機種が豊富。不定期だが大きなキャンペーンもアリ | |
au版 の中古スマホ | UQモバイル | 限定のキャッシュバックあり。通信速度は爆速 |
マイネオ (Aプラン) | 対応機種が豊富。不定期だが大きなキャンペーンもアリ | |
SoftBank版 の中古スマホ | LINEモバイル(S) | SNSメインの中高生にオススメ |
マイネオ (Sプラン) | 対応機種が豊富。不定期だが大きなキャンペーンもアリ | |
SIMフリー版 | 全てOK |
回線ごとの紹介は別記事にて詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。
ドコモ版の中古スマホがオススメな理由は詳は「中古スマホは何処のキャリア版を購入した方がいいの?」で解説していますので、合わせて参考にしてください。
格安SIMを申し込む前に準備しておくモノを確認しよう
格安SIMに乗り換える際には以下の4つのモノが必ず必要になります。
1.MNP予約番号
2.本人確認書類
3.クレジットカード
4.メールアドレス
この4つについては別記事にて丁寧にまとめていますので、合わせて参考にしてくださいね。
また、SIMカード到着後の回線切替についても解説しています。
・楽天モバイルの申し込み手順
・IIJmioの申し込み手順
・マイネオの申し込み手順
・UQモバイルの申し込み手順
・LINEモバイルの申し込み手順
最後にAPN設定(初期設定)をしよう
回線の切り替え手続きが完了したら、移転先の格安SIMが使えるように「APN設定」と呼ばれる初期設定を行います。
iPhoneのAPN設定は「構成プロファイル」というソフトを1つインストールするだけなので、とても簡単です。
Androidに関しては機種によって若干異なりますが、基本的な流れは全て同じなのでそこまで心配する必要はありません。
・楽天モバイル(iPhone)(Android)
・UQモバイル(iPhone)(Android)
・LINEモバイルのAPN
・IIJmioのAPN
・マイネオのAPN
まとめ
格安SIMへの乗り換えは、中古スマホでも新品のスマホでも手続きは同じです。
個人的な感想になりますが、やはりドコモ回線を使った格安SIM会社はとても多いので、中古スマホを購入する際はドコモ版の中古スマホを選び、ドコモ回線を使った格安SIMに申し込むのが一番スムーズです。
もちろん、au版もSoftBank版も問題ありませんが、初めて中古スマホを購入する方はドコモ版の中古スマホを選んでおくと良いですよ!
・楽天モバイルの申し込み手順
・IIJmioの申し込み手順
・マイネオの申し込み手順
・UQモバイルの申し込み手順
・LINEモバイルの申し込み手順
https://www.ispr.net/sim/sim-second/