この記事では、楽天モバイルで使える「Rakuten Mini」を使った実機レビューです。
基本的な「スペックや特徴」や「楽天ミニを利用していく上での注意点」に絞って解説しているので、これから楽天ミニをご検討中の方は参考になれば幸いです。
目次
楽天mini(Rakuten mini)の基本的な情報
※僕が購入したRakuten Miniは「製造番号(IMEI)351676110356716~351676110680487の製品(販売終了)」の物です。
現在は全て「製造番号(IMEI)351676110682491以降の製品(販売中)」になります。
僕が実際に楽天miniを使ってみて、感じた部分は以下の通りです。
- とにかく軽い3.6インチのコンパクトスマホ
- 価格は安いが見た目は上品
- 当然だが文字は慣れるまで打ちにくい
- カメラ性能は思ったよりも使える
- テザリングは2.4GHzと5GHzが切り替え可能なのでモバイルWi-Fiの利用も可能
- モバイルルーターとしても使える
- おサイフケータイに対応!
- eSIMのみ対応
- 1年間は無料で使えるので2台目しての使い方も全然アリ!
- 楽天モバイル公式サイトのセット購入なら楽天ポイントをゲット
- 先を見据えた考えも必要
キャンペーンの詳細については、最新のキャンペーン情報でまとめています↓
Rakuten Miniをセットアップしていこう
Rakuten Mini(楽天ミニ)の詳細は後にして、まずは到着後のセットアップを先に確認して行きましょう
「Rakuten Mini」のセットアップは特に難しいことはありません。
スタートガイドと別紙の「初期設定方法のご案内」を見ながらでも5分もあれば完了しちゃいます。
- 電源を入れる
- Wi-Fiを接続する ← Wi-Fi環境必須!
- 「my 楽天モバイル」アプリを更新して最新バージョンにして開く
- スタートガイド裏面のUQコードを読み込む
- 「my 楽天モバイル」を開いて楽天モバイル申込み時に使用した楽天IDでログイン
- 最上段にある申込み番号をタップ
- 中断にある「楽天回線の開通手続きを行う」をタップ
- 「接続」をタップ
- 開通完了
また、公式サイトでは動画による超詳しい説明も出ています。(詳し過ぎてビックリしました笑)
商品ページで解説しているので、申込み前にちょっと確認したい方も覗いてみてくださいね。
(混雑時は少し繋がりにくい時があります)
▼ものの5~10分もあれば開通作業は簡単に終わります。
また、開通が完了したら楽天リンクをインストールして、初期設定&紐付けをすれば完璧です。
楽天リンクに関しては別記事でまとめています↓
楽天miniの基本スペックや外観をサラっと確認していこう
それでは、楽天miniの基本部分をピックアップしながら確認していきましょう。
楽天miniのスペック
- 色:ナイトブラック/クールホワイト/クリムゾンレッド
- サイズ:約106.2 x 約53.4 x 約8.6 (mm)
- 重量:約79g
- 画面サイズ:約3.6インチ
- 画面解像度:1,280 × 720
- プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 439
- OS:Android 9 Pie
- RAM:3GB
- 内蔵ストレージ:32GB
- 外部ストレージ:非対応
- バッテリー容量:約1,250mAh
- ワイヤレス充電:非対応
- 通信速度:下最大150Mbps、上り最大50Mbps
- SIM種別:eSIMのみ
- ワンセグ/フルセグ:非対応
- おサイフケータイ:対応
- NFC:対応
- 防水/防塵:対応 (IPX2 / IP5X)
- 生体認証:顔認証
- VoLTE:楽天のみ
- 接続端子:USB type C
- メインカメラ:約1600万画素
- インカメラ:約500万画素
まず「Rakuten Mini」はメッチャ小さくて可愛いですw
もう開封した時に「ちっちゃww」と思わず笑ってしまいましたw
iPhone SE(第1世代)と並べると筐体はiPhone SEの方が大きいですが、画面サイズだけで見ると「楽天ミニ 3.6インチ」「iPhone SE 4インチ」でそんなに違いはないかと思います。
実際、iPhone SEの方が筐体が無駄に大きく感じてしまうので、僕は「Rakuten Mini」は全然アリですね!
また、楽天ミニ自体も安っぽさはなく、オシャレなコンパクトスマホ仕様になっているのでポイントは高いです♪
因みにMicro SDカードの使用はできませんので、32GBの内部ストレージで運用していく形になります。
Googleドライブなどを併用すればそこまで困ることもないかと思いますが、アプリを入れ過ぎるとすぐに上限に達してしまうので注意しましょうね。
ゲーム・YouTube・Tik Tokなど想像よりも使えてビックリ笑
画面が小さいと「ゲームとかどうなるの?」と思って試しにパズドラをインストールしてみました。気持ちやっぱり小さいですが、これも想像以上に遊べましたw
Tik Tokなんか全然違和感ありませんねむしろアリです!w
語彙力に欠けますが、楽天ミニを使って色々試してみると想像してたよりも良い意味で自然と笑えてきます(笑
公式サイトで記載されている「あらゆる操作を片手で。」の意味がわかった気がします。
カメラ性能は価格相応だけど、スナップ写真には十分
カメラはメインが約1600万画素&特殊フィルターはありません。なので、今どきのカメラと比べたらもちろん劣りますが、気軽に撮影してTwitterなの投稿するには十分かなと感じました。
とにかくコンパクトなので気軽に撮影できちゃいます。
おサイフケータイに対応している
楽天ミニはおサイフケータイに対応しています!
恐らく、このおサイフケータイに対応しているからここまでの人気が出たんじゃないかと個人的には感じました。
バッテリー持ちは正直悪い(苦笑
噂では聞いていましたが、楽天ミニのバッテリーは約1,250mAhしかありません。
エントリーモデルのAndroidスマホだと約3,000mAh~3,500mAhが主流です。
なので、普段使いで約1,250mAhだと流石に丸一日は持たないので同時にモバイルバッテリーは必須になります。
個人的にはアンカーのモバイルバッテリーをよく使っています。
新品価格 |
楽天miniはSIMフリー機だけど「eSIMのみ」
購入する方は分かってて購入するかと思いますが、一応注意喚起です。
楽天miniは内蔵型の「eSIM」運用がメインとなり、物理SIMは使えません。
ちょっとまとめたから一緒に確認していこうか
Rakuten Mini(楽天ミニ)を購入したことの先も考えておこう
楽天ミニを検討している矢先から次のことを考えるのは気が早いですが、必ずやってくる現実なので事前に知っておきましょう。
上記でも触れましたが、楽天ミニは「eSIM専用」で物理SIM(SIMカード)が使えません。
こうなると以下2つのようなことが今後考えられます。
- 楽天ミニは他の通信事業社で使えるのか?
- 楽天ミニから次の機種変更はどうすればいいのか?
①楽天ミニは他の通信事業社で使えるのか?
※現在(2020年8月)販売されている楽天ミニは「製造番号(IMEI)351676110682491以降の製品(販売中)」になります。こちらもモデルは対応バンド1に対応していませんので、ご注意ください。
大切なことなので何回も重複になりますが楽天ミニは「eSIM」しか使えません。
現時点(2020年8月)でeSIMを取り扱っているのはIIJmioのみです。
実際に僕も楽天ミニでiijmioのeSIMを試してみました。レビューもあるので、お時間がある時にでも覗いて頂けると幸いです↓
ただし、IIJmioのeSIMは現状データ通信しか対応していませんので、「通話」を必要とするならば楽天モバイル以外では使えないということになります。
今後、eSIMを扱う通信事業社が出てくれば話は別ですが、現状で通話も視野に入れるのであれば楽天ミニは楽天モバイルだけの専用機になりますね。
楽天モバイル対応機種などは別記事にてまとめているので、Rakuten Mini以外も検討している方は参考にしてください。
②楽天ミニから次への機種変更はどうすればいいのか?
↓ ↓
以前は手数料が発生しましたが、現在(2021年4月)は交換、変更など全て0円となっています。
※補足ですが、1GB以下なら基本料金無料期間中に「eSIMからeSIMへの再発行」を行っても、キャンペーンは引き継ぎます。(サポートセンターへしつこく「引き継ぎますよね?」と3回確認取りました。)
まとめ:Rakuten Miniはメイン使いではまだ不自由さは残るけど、「2台目」のスマホとしては最適
以上が「Rakuten Mini(楽天ミニ)」の基本的な概要と注意点となります。
実際に手にしてみると噂以上に小さくて、とっても可愛らしいですし、使い勝手もGOOD!!です♪
ですが、いまの時代では大画面が主流になっている流れなので、5.5インチ~6インチに慣れてしまっている自分としてはメイン機としては難しく、どうしても2nd的な位置づけとなってしまいます。
もちろん、これは僕の感想なのでiPhone SE(第1世代)のように”小さいスマホ”を好む方にはピッタリだと思いますし、おサイフケータイも装備しているので慣れたら最強な気がします。