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OPPO A73 レビュー | スペック・特徴まとめ

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この記事では、「OPPO A73」の特徴や注意点を実機を交えて解説しているレビュー記事です。

今回の「OPPO A73」は、人気機種の「OPPO A5 2020」に続くミドルクラスに位置づけられるモデルとなります。搭載SoCは「Snapdragon 662」です。

OPPO A73はカメラ性能に強化が行われ、フルHD+と高解像度の有機ELディスプレーの採用になり、バッテリーは4000mAh仕様となっています。

「A5 2020」よりもバッテリーは少なくなりましが、その分厚みが7.45mmで約162gという薄型軽量化になっていて、より日常的な使いやすさをアップしたというスタイルに仕上がっています。

また、今回最大の特徴はOPPO初のeSIM製品(eSIM対応)になっています。

物理SIMカードのスロットを1つ減らして、eSIMを内蔵。物理SIMカードはnanoサイズのものが1枚と、microSDカードが1枚のトレイに収納できるようになっています。

タブレ
タブレ
国もeSIMを推奨してるから今後、eSIM対応製品は増えてきそうっスよね

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OPPO A73のスペック

OPPO A73のスペック
SoC(CPU)Snapdragon 662
OSAndroid 10(ColorOS 7.2)
メモリROM 64GB RAM 4GB
画面サイズ6.44インチ
ディスプレイ有機EL(20:9)
SIMnanoSIM+eSIM
DSDS可能
外部メモリmicrSDXC(最大256GB)
アウトカメラ1600万画素
800万画素(超広角)
200万画素(モノクロ)
200万画素(ポートレート)
インカメラ1600万画素
おサイフケータイ×
ワンセグ/フルセグ×
VoLTE(Rakuten, docomo, au, SoftBank対応 / 対応 / 対応 / 非対応
センサー加速度、ジャイロ、コンパス、環境光、近接、指紋認証
サイズ75×162.3×8.58mm
バッテリー約4000mAh
重さ約162g
カラーネービー ブルー、ダイナミック オレンジ

 

対応バンド、ネットワークは以下の通り

  • FDD-LTE:Band 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28
  • TD-LTE:Band 38 / 41
  • WCDMA:Band 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
  • GMS:850 / 900 / 1800 / 1900MHz

OPPO A73の主なメインスペックは、6.44インチ、有機EL(20:9、2400×1080)、Snapdragon 662(2GHz+1.8GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、画面内指紋センサー、4000mAhバッテリー、Android 10(ColorOS 7.2)と基本部分は申し分ありません。

性能面のSoC「Snapdragon 662」と言われてもピンと来ない方も多いかと思いますが、普段使い(カメラ撮影、ネット検索、LINEやSNSアプリの使用など)は全く問題ありません。

ただし、価格平均帯のミドルスペックなのでバリバリ高画質のゲームアプリ(ゲームガチ勢)には向きません。

タブレ
タブレ
ミドルスペックだからモンストとか簡単なゲームは大丈夫っスけど、荒野行動とかは向かないっスね
マヒロ
マヒロ
遊べなくはないけど動作がカクカクする恐れはあるね

また、メモリ(RAM)が4GBとスマホでは一般的ですが、最近は同価格帯で6GBを積んでる機種もあります。

4GBでも全く支障はありませんが、多くのタブを開きっぱなしで放置すると若干のカクツキなど感じる場面はあるかと思いますので、その辺りは注意しましょう。

基本ベースの保存容量(ROM)は64GBと今時にしては正直多くないので、microSDの利用やクラウドを上手に活用して、端末自体への保存は注意しましょう。

特に写真や動画を本体保存してしまうとすぐに容量が一杯になって、アプリ数に影響が出ちゃうので注意ですね。

ついでに、ディスプレイ指紋センサに対応しているので今の時代にはメッチャ助かります!!

OPPO A73の外観

背面はマット仕立てになっておりシックな出来になっています。最近のキラキラ感とは異なるので、“高級感”というよりも大人なイメージですね。個人的には好きでした。

また、重量も162gしかないので見た目以上に軽いです。

タブレ
タブレ
マジ軽かったっス

ディスプレイは、画面占有率90.7%とギリギリまで攻めているので大画面で楽しめます。

ディスプレイに関しては、6.44インチ、解像度は2,400×1,080、有機ELを採用しています。

また、画面の滑らかさを表すリフレッシュレートは標準的な60Hzとなっていますが、タッチサンプリングレートは通常が135Hz~ゲーム時は180Hzの可変式となります!

またディスプレイ内には指紋センサーを搭載。画面のマーカーに指紋を読み込ませることでロック解除ができるちょっと近未来的な仕様になっています。

横から見てもスタイリッシュでカメラ部分の突起も目立ちません。

下部にはUSB Type-C端子(USB 2.0、OTG対応)や3.5mmイヤホンマイク端子、外部スピーカーを搭載。因みにFMラジオにも対応していますが、利用する場合は有線イヤホンを装着する必要があります。

左側面にはSIMスロットと音量キーが設置されています。

SIMスロットは付属のSIMピンを使って取り出します。

今回のOPPO A73はSIMカードの他に「eSIM」にも対応しています。

因みにAPN(初期設定)も簡単です。

今回はBIGLOBEモバイルのSIMカードで使いましたが、SIMカードを挿し込むとAPN一覧にBIGLOBEモバイルがあるので、タップするだけで完了しちゃいます。

もし、APNにないMVNOは手動でAPN情報を入力すればOK。
タブレ
タブレ
これならオイラにも出来そうっスね
マヒロ
マヒロ
いまはどの公式サイトにも分かりやすい説明もあるから初心者でも簡単に初期設定が出来るから安心してね

OPPO A73のカメラ性能

「OPPO A73」は他の部分を少し削って、利用度の高いカメラ部分を強化したのも特徴の1つです。

A73のカメラ部分の画像

メインカメラは4眼構成のクアッド仕様で、広角のメインカメラ(1,600万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(800万画素)、モノクロカメラ(200万画素)、深度測定カメラ(200万画素)の仕様になっています。

インカメラは1,600万画素のみの1眼構成です。

また、この他の新機能としては「AIダズルカラー」という名称で写真の色味を華々しい方向に調整するモードに加えAIによるシーン認識と組み合わせて、被写体に合わせた最適な仕上がりにしてくれる仕様になっています。

マヒロ
マヒロ
最近のスマホはあまり実用性がない部分を上手に下げて、その分カメラスペックをグレードアップしてるのが特徴だよね
タブレ
タブレ
確かに安く購入できるけど実用性が高いカメラとかの性能アップは嬉しいっスね

OPPO A73の対応バンドについて

「OPPO A73」の対応バンドは以下のとおり↓

  • WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
  • FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28
  • TD-LTE: Bands 38/41
  • GSM: 850/900/1800/1900MHz

嬉しことにドコモ回線・au回線・SoftBank回線(ワイモバイル回線)・楽天モバイル回線の全てに対応。

ただし、VoLTEはRakuten, docomo, auには対応していますが、SoftBankには対応していないので、注意が必要です

タブレ
タブレ
ワイモバイルでの利用を考えている人は、しばらく様子見した方が無難っスね
対応バンドが合致していれば規格上は利用可能ですが、各公式サイトで記載されている「動作確認端末一覧」に掲載されていないと自己責任になってしまうので、心配な方は記載されている、もしくはセット購入で扱っているMVNOから購入しましょうね。

OPPO A73 レビュー:まとめ

OPPO A73は6.44インチの有機ELディスプレイ、画面内指紋認証、4眼カメラを搭載しながらも 約3万円という価格で買うことができるミドルレンジクラスのSIMフリー端末です。

メインメモリは4GBと少し少なめな印象はありますが、普段使いであれば特に問題はありません。この上の6GBを希望する場合だと後5千円~1万円プラスした価格帯になるかと思います。

OPPO A73は年齢層が幅広く使えるライトユーザー向けのスマートフォンという位置付けなので、「安く購入できて」「カメラ性能が良くて」「あまりゲームをしない方」であれば買いのスマホだと感じました。

一方、ディスプレイ型の指紋認証など近未来的な部分がありつつも、おサイフケータイや防水防塵非対応なのは少し残念ですが、この価格だと難しかったのかなーーという部分もありますね。

タブレ
タブレ
おサイフケータイを頻繁に使う人は購入しちゃダメっスよ

対応バンドの広さやeSIMにも対応しているのも特徴なので、購入後も自由度が高いので安くてコスパの良いスマホを探している方は検討してみては如何でしょうか。

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