この記事では、楽天モバイルのプラン変更の手順や注意点を実際の画像を交えながら紹介しています。
[お知らせ]
2020年4月8日から楽天モバイル(UN-LIMIT)が開始されました。MVNOをお使いの方はそのまま利用可能となります。またMNOの楽天モバイルはプランが1つしかないので、ここでは「SIMカードのタイプ変更手順」を解説しています。
楽天モバイルのプラン変更は「MNO:my 楽天モバイル」「MVNO:メンバーズステーション」から簡単に行えますが、プランの組合せによっては変更できないものもありますので、その辺りも深く掘り下げて解説していきますね。
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公式サイトで確認したい方はこちらからどうぞ。
目次
楽天モバイルのプラン変更(SIMタイプ変更)手順を解説するよ
楽天モバイルのプランは1つしかないので、月額料金プランの変更はありません。
代わりに、「物理SIM」と「eSIM」の2種類があるのでその変更手順について解説していきます。
▼「my 楽天モバイル」へログインすると、「各種手続き」欄をタップするとメニューが開きます。そこの「SIMカード交換」をタップします。
▼現在利用中が「物理SIM」の場合は、下画像赤枠部分の「nanoSIM変更する」をタップします。
▼その次で「eSIM」を選択して「再発行する」をタップすればeSIMへ変更完了です。
▼再発行(交換)が完了すると、楽天モバイルからメールが届くので添付されているURLからそのままeSIMの変更が可能です。
これが「eSIMから物理SIM」なら今回の逆を行えばOKですが、eSIMから物理SIMに変更した際にはSIMカードが届くまで数日かかるを覚えておいてくださいね。
楽天モバイルでプラン変更(SIMタイプ変更)を行う時の注意点について
楽天モバイルでプラン変更(SIMタイプの変更)を行う時は2つの注意点があります。
- 1年間無料期間中に変更すると無料期間は消滅する
- 交換には手数料が3,000円発生する
楽天モバイルは現在先着300万回線まで契約から1年間基本料が無料となりますが、途中でSIMタイプを変更すると、例え同じ電話番号でも2回線目扱いになってしまうので、1年間無料は消滅するので注意しましょう
以下は、物理SIMからeSIMへ変更した時の管理画面になります。
申込み番号が2つになり、電話番号は同じですが扱いは別になります。
僕も実際に楽天モバイルのサポートセンターへ問い合わせて聞きました。
速攻で変更する方はあまりいないので、対応してくれた方もちょっと戸惑っていましたが、何回も念を押して聞いたので間違いはありません。
また、再発行・交換に関しては手数料が3,000円発生するのも覚えておきましょう。
MVNOの楽天モバイルのプラン変更をやってみよう
続いては、MVNOの楽天モバイルのプラン変更です。
実際にプラン変更までの道のりを確認していきましょう。
▼楽天モバイル公式の右上にあるメニューボタンをタップすると画面が開きますので、項目の「メンバーズステーション」をタップします。
▼メンバーズステーションへのログインは「楽天会員」と同じIDとパスワードで入れます。ログインすると「別ページに進むけど大丈夫?」という確認画面が出ますので、「同意する」をタップします。
▼ログインする電話番号にチェックを入れ、「選択した電話番号でログインする」をタップします。(※複数契約している時は希望する方を選びます)
ログイン後、最下部までスクロールすると「楽天モバイルプラン変更」という項目があるのでそちらをタップします。
▼変更を希望するプランにチェックを入れて、「確認画面へ」をタップします。
▼最後に内容に間違いがなければ、「お申し込み」をタップして完了となります。
楽天モバイルのプラン変更内容は申し込んだ年月日で少し異なる
楽天モバイルを申し込んだ年月日によって、内容が少し異なります。
2015年10月5日より前に申し込みの方
その月の1日0時~20日23時59分までにプラン変更を申請すると、即座に新プランへの適用となります。また、毎月21日0時00分~月末23時59分の間プラン変更はできませんので、翌月からのプラン変更適用を希望の場合は、その月の20日までに変更手続きを行いましょう。
また、前月より繰り越した通信量は、プラン変更実施の時点で消失してしまいますので、パケットは使い切ってしまいましょう。
変更先プランの月額基本料の請求は翌月からとなります。
2015年10月6日以降にお申し込みの方
その月の1日0時~25日23時59分までにプラン変更を申請すると、翌月1日に新プランが適用となります。また、毎月26日0時00分~月末23時59分の間プラン変更はできませんので、翌月からのプラン変更適用を希望の場合は、その月の25日までに変更手続きを行いましょう。
お申し込み完了後も、予約取り消しボタンが表示されている間はキャンセル可能です。
変更先プランの月額基本料の請求は翌月からとなります。
プラン変更時の注意点を確認しておこう
プラン変更は月に1回のみ
プランの変更は月に1回のみです。1度変更したら、もう1度変更することはできないので注意しましょう。
また、プラン変更に伴う料金は発生しません。
プラン変更時にはSIMサイズの変更はできない
楽天モバイルでは、nanoSIMからmicroSIM、microSIMからnanoSIMといったSIMサイズの変更をしたい場合、手数料3,000円支払うことによってできます。
しかし、プラン変更と同時にサイズの変更はできません。
なので、プラン変更が完了してからSIMカードのサイズの変更の申し込みをするようにしましょう。
プラン変更してもデータ容量と最低利用期間は引き継がれる!
プラン変更をした場合も、余った高速データ通信容量は翌月に繰り越されるので、無理してパケットを使い切らなくても大丈夫です。
また、プラン変更後も、最低利用期間はそのまま引き継がれます。
プラン変更できる組合せについて
楽天モバイルのプラン変更はできない組合せがあるんだよ
楽天モバイルは現在、
- スーパーホーダイ
- 組合せプラン
- 050データプラン・データプラン
の3つがあります。
それぞれプラン変更できる組合せ・できない組合せがありますので確認しておきましょう
データSIM⇔通話SIMへの変更はできません!
データSIMと通話SIMは全く別のSIMタイプなので、データSIMから通話SIM、通話SIMからデータSIMへ変更する場合は一旦解約手続きを行って、再度新規で申し込む形になります。
※法改定により、2019年10月1日以降に申し込んだ方は「縛り期間・違約金」はありません。
スーパーホーダイから組合せプランの変更について
スーパーホーダイから組合せプランの変更は可能ですが、スーパーホーダイで契約している最低利用期間を過ぎてからが条件となります。
また、スーパーホーダイ同士のプラン変更は可能ですし、変更時の最低利用期間は引き継がれます。
変更内容 | 注意点 |
スーパーホーダイプラン同士のプラン変更 | どのプランも変更可能、最低利用期間も引き継がれる |
スーパーホーダイから組合せプランへの変更 | スーパーホーダイの最低利用期間終了後に変更が可能 |
組合せプランからスーパーホーダイへのプラン変更について
組合せプランからスーパーホーダイへのプラン変更は可能ですが、「楽天会員割」と「長期割」は適応されませんので注意が必要です。
変更内容 | 注意点 |
組合せプラン同士のプラン変更 | どのプランでも変更可能、最低利用期間も引き継がれる |
組合せプランからスーパーホーダイへの変更 | 楽天会員割・長期割りは適用されません |
まとめ:プラン変更で自分に合ったプランを見つけよう
以上が、楽天モバイルのプラン変更手順とその注意点になります。
「スーパーホーダイ」や「組合せプラン」などの同プラン同士であれば、月に1回変更が可能です。
スーパーホーダイから組合せプラン、組合せプランからスーパーホーダイへの変更条件はかなり厳しいので、どうしても変更したい時は一旦解約してから再度申し込む形となってしまいます。
スーパーホーダイ・組合せプランごとの特徴は「【楽天モバイル】スーパーホーダイと組合せプランの違いを解説するよ」で解説していますので、内容確認で参考にしてください。
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