スマホをモバイルルーター代わりにして出先でノートPCを使ったり、ゲーム機と繋げたりできる便利な機能が「テザリング」ですよね。
使わない人は全く使いませんが、普段iPhoneやAndroidスマホをモバイルルーター代わりに使っている人は「楽天モバイルに乗り換えてもちゃんとテザリング機能は使えるのか!?」と凄く気になる部分かと思います。
今回はそんな、MVNOの楽天モバイルでテザリング機能が使える機種や注意点について詳しくまとめました。
・楽天モバイルは無料でテザリングが使える
・iPhoneはテザリングが使える
・SIMフリーのiPhone・Androidも使える
・楽天モバイルでセットできるスマホも使える
・ドコモ版のAndroidは注意が必要!
OSのバージョン等にもよって利用可否が変わることもあるので、最終的には楽天モバイル公式サイトの動作確認済み端末一覧チェックしましょう。
↓最新のキャンペーン情報はこちら↓
目次
楽天モバイルでテザリングが使える機種について
楽天モバイルでテザリングが使える機種は以下の通りです。
・SIMフリー版のiPhone
・ドコモ版のiPhone
・au版のiPhone
・ソフトバンク版のiPhone
・SIMフリーのAndroidスマホ
基本、iPhoneであれば全てのキャリア版でテザリングが利用できますが、楽天モバイルはドコモ回線とau回線を扱う格安SIMなので、「au版iPhone(一部)/ソフトバンク版iPhone」を楽天モバイルで利用する際にはまず、SIMロック解除が必要となります。
※au回線に関してはシリーズによって、そのまま使える機種とSIMロック解除が必要な機種がありますので、au回線で申込む前には必ず楽天モバイル公式サイトに記載されている対応端末での確認をお願い致します。
⇒ 上図の参考ページ
SIMフリー版のAndroidスマホ(P20 lite、ZenFone5など)はそのまま楽天モバイルで利用できるので、特になにもしないで「インターネット共有」をオンにし、接続先のデバイスでネットワークキーを打ち込めば使えます。
ドコモ版のAndroidスマホは利用不可なので注意が必要!
ほとんどの端末・機種はそのまま普通に使えたり、回線違いでもSIMロック解除を行えばテザリングが利用できますが、ドコモ版のAndroidだけはテザリング機能が使えません。
楽天モバイル公式の注意事項にも「NTT docomoの端末でiモード、iモードメール、iアプリ、テザリングなどの機能はご利用頂けません。」と記述されています。
↓ ↓
これは少し難しい話になってしまうのですが、なぜドコモ版のAndroidスマホがテザリングできないのかと言うと、ドコモのAndroid端末にはテザリング接続をすると強制的にAPNを「dcmtrg.ne.jp」に切り替える設定のプログラムが保存されているのが原因です。
APNとはアクセスポイントの略名で、スマホやタブレットなど携帯電話の回線を通じてデータ通信を行う端末でインターネットに接続する場合に、接続先を指定するための名前です。
本来、楽天モバイルのSIMカードをいれたスマホでテザリングをする時のAPNは「mobile.jp」または、「vdm.jp」でなければなりません。けれど、楽天モバイルSIMが入ったドコモのAndroid端末では自動的に「dcmtrg.jp」へ接続してしまうので、「mobile.jp」と「vdm.jp」は使えません。
これは、例えばIMロック解除をしても同じことになります。
Androidスマホは種類が多いからau版やソフトバンク版のAndroidも機種によっては一部テザリング機能が使えない可能性がある
Androidスマホでも年式が古かったり、機種によってはテザリング機能が使えない物もあります。
ただ、Androidスマホは数が多く、頻繁に新機種も追加されるため、当ページで1つ1つご紹介するのは省かせていただきますm(__)m
テザリングが使えるかどうかは、楽天モバイルの動作確認端末一覧でチェック
Androidスマホをお持ちの方は楽天モバイル公式サイトの動作確認端末一覧より、お持ちの機種を個別にチェックし、事前にテザリング可否を必ず確認してくださいね。
以下の図が楽天モバイルでの確認済み端末一覧の一部ですが、赤枠の部分で「×」になっているとテザリングは使えません。「USB/WiFi」が記載されていればテザリングは使えます。
モバイルで購入した機種はそのままでOK!
楽天モバイルはセット購入できる端末数がMVNOの中でもトップクラスとなっています。また、楽天モバイルで購入できる機種に関してはなんの設定もせずにテザリングが使えます。
テザリング時の注意点について
楽天モバイルでドコモ版のAndroidはテザリングが利用できないのが最大の注意点ですが、その他に2つ注意点を挙げておきますので、サラっと確認しておいてください。
バッテリーの消耗が激しい
普段使っている方はもうご存じかと思いますが、テザリング機能を使うと通常よりも端末バッテリーの消耗が激しくなるので、外出時は充電場所の確保を考えておいたり、モバイルバッテリーは必須となります。
個人的には「Anker(アンカー)」のモバイルバッテリーがオススメです。
通信制限に引っかかる可能性があるので料金プランを確認しておこう
当然ですが、テザリング時も契約している楽天モバイルのデータ容量を使ってテザリングしているので、長時間や頻繁に利用するとアッという間に容量がなくなり、速度制限がかかってしまいます。
楽天モバイルには、「スーパーホーダイ」と「組合せプラン」といった2種類の料金プランが用意されています。この2つのプランについては「スーパーホーダイと組合せプランの違いを解説するよ」で詳しく解説しているんので、ここでは簡単説明とさせて頂きますね。
スーパーホーダイは、10分のかけ放題が含まれていて、契約年数に応じて基本料金が割引になるプランです。
組合せプランは、基本のデータ料金のみを支払うプランとなります。
30GBの大容量は組合せプランしかありませんので、その辺りは注意しておきましょう。
大容量を考えるならモバイルルータも視野に入れておこう
テザリングで使用するデータ容量が少なければ特に問題ありませんが、毎月10GB以上や他端末などのテザリングを頻繁に利用する方は、モバイルWiFiルーターも視野に入れておきましょう
最近、個人的にお気に入りなのが「FUJI Wifi」というモバイルルーターです。レンタル式なので、いつでも好きな時に違約金ゼロ円で解約できますし、メッチャ割安で気に入っています。
容量多めの方はぜひそちらも参考にしてくださいね♪
まとめ:楽天モバイルは、テザリングもタダで使える!
以上が、楽天モバイルでテザリングが使える端末や注意点となります。
・楽天モバイルは無料でテザリングが使える
・iPhoneはテザリングが使える
・SIMフリーのiPhone・Androidも使える
・楽天モバイルでセットできるスマホも使える
・ドコモ版のAndroidは注意が必要!
OSのバージョン等にもよって利用可否が変わることもあるので、最終的には楽天モバイル公式サイトの動作確認済み端末一覧チェックしましょう。
また、キャリア別の乗り換え手順もレビューしているので、該当するキャリアを参考にして頂ければ幸いです。
↓最新のキャンペーン情報はこちら↓