テレビCMや雑誌でも頻繁に見かけるようになった格安SIM。
「格安SIM」っていう言葉や、「月々のスマホ代が安くなる」というのはよく耳にするようになったけど、
『実際、格安SIMってなんなの?』
という方は多いかと思います。
極端に結論から言ってしまえば、格安SIMに乗り換えるだけで毎月のスマホ代はキャリアの時よりも、半額以下に抑えられます。
当サイトの管理人は、18年利用していたドコモから楽天モバイルへ乗り換えて約5千円の節約に。(※現在はMVNOの楽天モバイルの新規受付は終了し、「楽天モバイルUN-LIMIT」になっています。)
▼だいたい月々は以下の通りです。
▼その後、仕事の関係もあり無料通話が必要になったのでUQモバイルへ乗り換えました。
僕の妻は、同じく15年使っていたauからUQモバイルへ乗り換えて約6千円の節約になりました。
この他にもiPadやSIMフリーモバイルルーターとかでも使っているよ
最初は余りに安くなるので、正直引くレベルですが、使用感はキャリアの時とほとんど変わりません。
今まで払ってた高い料金は一体なんだったんだろう?と今でも感じます。
僕自身は格安SIMに慣れてしまったので、いまでは何とも思いませんが、初めて格安SIMに乗り換えようと考えている人は、
・なんでスマホ代が安くなるの?
・格安SIMってどこで申込むの?
・どうやって乗り換えるの?
・デメリットはないの?
・通信速度は大丈夫なの?
などなど、たくさんの疑問があるでしょう。
よーーーくわかります。
僕自身も最初は「安くなるんだからそれなりのリスクはあるんでしょ?」と最初の数ヵ月は敬遠してました笑
でも中身は凄くシンプルなんだよ
そして気がついたら色々な格安SIMを試してみたくなっていました笑
その次は端末も色々試してみたくなりました笑
この記事では、そんな格安SIMの基本についてわかりやすくまとめました!
実機画像を交えながら解説していくよ!
それでは、いってみましょう。
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目次
- 1 格安SIMってなに?
- 2 格安SIMの特徴について
- 3 格安SIMの注意点(デメリット)について
- 4 格安SIMってちゃんと繋がるの?通信速度が遅くなったりしない?
- 5 いま、使っているiPhoneをそのまま使うことは可能なの?
- 6 格安SIMにもかけ放題ってあるの?
- 7 格安SIMに乗り換えてもアプリやサービスは同じように使えるの?
- 8 通話SIMとデータSIMって何が違うの?
- 9 格安SIMの災害・緊急サービスはどうなっているの?
- 10 格安スマホが故障した時のサポートはあるの?
- 11 格安SIMへ乗り換えるのはいつがベストタイミングなのか?
- 12 格安SIMに乗り換える前に準備しておくモノってあるの?
- 13 SIMフリー端末って何処で購入すればいいの?
- 14 iPadも格安SIMで使えるよ
- 15 まとめ:格安SIMは難しくない!初心者でも簡単に乗り換えることができるよ
格安SIMってなに?
そもそも、「格安SIM」っていうのは別名「SIMカード」と呼ばれスマホに入っているICチップがくっついてる小さなカードのことを指します。
MVNOとは、大手キャリアの通信回線の一部を借りてる新しい通信事業社
「MVNO」とは別名(格安SIM会社)とも呼ばれ、大手キャリアの回線の一部を借りて、それを独自のサービスと絡めてユーザーに提供している新しい通信事業社のことを言います。
大手だと、CMでもよく見る「楽天モバイル」や「UQモバイル」「Y!mobile」「マイネオ」などが代表的です。
「格安SIMに乗り換える」っていうのは、これまで「ドコモからauに」「auからソフトバンクに」という仕組みに加えて、「ドコモから楽天モバイルへ」「auからマイネオへ」「ソフトバンクからLINEモバイルへ」という、新しい選択肢のようなものです。
理屈はとってもシンプルで、利用しているキャリアから「MNP予約番号」という物を取得し、MVNOへの申込みを行い、大手キャリアのSIMカードとMVNOのSIMカードを入れ替えて簡単な初期設定をすればすぐに使えるようになります。
各MVNOの申し込み手順は個別に解説していますので、合わせて参考にして頂ければ幸いです。
・UQモバイルの申し込み手順
・Y!mobileの申し込み手順
・IIJmioの申し込み手順
・楽天モバイルの申し込み手順
・マイネオの申し込み手順
格安SIM+スマホ=格安スマホ
そもそも、「格安SIM」っていう言葉は造語で、新しく作られた言葉です。
これは格安SIMの特徴から名付けられたもので、格安SIMを扱うMVNOはキャリアの通信網の一部を使っているだけなので、最初っから通信設備などの初期コストなどの費用が発生していません。
また、格安SIM会社の多くは実店舗を持たず、人件費やテナント料などもかからない事から、キャリアに比べて維持費が安く抑えられるので、その分利用するユーザーに(データ容量を)安く提供することが実現化されています。
結果、データ通信料が格安で使えることから、巷では「格安SIM」というネーミングで呼ばれています。
そして、この格安SIMを使ったスマホのことを「格安スマホ」という名で呼ばれています。
格安SIMの特徴について
格安SIMの特徴(メリット)は大きく分けて以下の4つです。
- 通信料(基本料)がとにかく安い
- 自分好みにカスタマイズできる
- キャンペーンが豊富
- 契約後の2年縛りがない
それでは、1つずつ見ていきましょう。
通信料(基本料)がとにかく安い
上記でも少し触れましたが、格安SIMはキャリアと比べて通信料(基本料)がとにかく安いのが一番の特徴です。
例えば、ドコモで5分かけ放題+毎月5GB使用で利用した時の基本料金は以下の通りになります。
項目 | 金額(税込) |
---|---|
カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ) (2年間の定期契約あり) | 1,836円/月 |
ベーシックパック (~5GBまで/ステップ3) | 5,400円/月 |
インターネット接続サービス | 324円 |
合計 | 7,560円 |
ベーシックパックは使用量増減に対して金額が変わりますので、ほとんどの方が月平均6,500円~8,000円代になっているかと思います。
一方、格安SIMでかけ放題オプション(10分かけ放題※)+月5GBの利用時の月額料金は以下の通りです。
MVNO | 基本料:5GBプラン | かけ放題オプション |
楽天モバイル | 2,322円 | 918円 |
マイネオ | 2,462円 | 918円 |
LINEモバイル | 2,398円 | 950円 |
UQモバイル | 3,218円 | – |
平均合計 | 2,600円 | 900円 |
現在、格安SIMのかけ放題オプションは10分間の通話が何度でも無料が主流です。
キャリアと同じかけ放題サービスを付けても合計で3,500円/月で収まります。
キャリア | 7,560円 |
格安SIM | 3,500円 |
同じ条件に寄せても、格安SIMの方が毎月4,060円安い |
自分好みにカスタマイズできる
「なんでキャリアって高くなるの?」って疑問に感じる方もいるかと思います。
キャリアの場合は、上記でも触れた毎月の高いデータ料金(パケット代)の他に「基本プラン(かけ放題)」と「インターネット接続サービス料」が必ずかかりますので強制的にスマホ代が高くなります。
一方、格安SIMの基本料金は、データ通信料のみしかかかりません。
つまり、普段ほとんど電話をかけない人(LINEトークやLINE無料通話でことが足りる人)は、かけ放題オプションを付けなくても構わないので、自分の意思で更にスマホ代を下げることが可能です。
キャンペーンがとにかく豊富
現在、格安SIM業界が勢いがあることから「キャリアからの乗り換え」「新規申込み」に対してのキャンペーンが豊富です。
以下図は僕の父親が過去に行われたマイネオのキャンペーン時に申し込んだ時の月額料金です。
↓ ↓
このキャンペーンは6ヵ月間毎月基本料金を800円割引きする。という内容でした。
キャンペーンを絡めるとよりランニングコストが下がるよ
各MVNOのキャンペーンは別ページでまとめています。
◆別記事に異動します。
・Y!mobileのキャンペーンへ
・UQモバイルのキャンペーンへ
・IIJmioのキャンペーンへ
・マイネオのキャンペーンへ
・楽天モバイルのキャンペーンへ
・povoのキャンペーンへ
・LINEMOのキャンペーンへ
・ahamoのキャンペーンへ
格安SIMは申し込み後の2年縛りがないので好きなタイミングで次のアクションを起こせる
これも格安SIMならではの特徴ですが、格安SIMは一般的な最低利用期間(キャリアでいう縛り期間)は12ヵ月となっています。また、最低利用期間を過ぎればいつ解約しても違約金などは一切発生しません。
それに対して、大手キャリアは24か月の縛り期間を終えたら、2か月間の契約更新月を挟みます。
この契約更新月の間に解約または他社への乗り換えを行った時は0円で行動できますが、こちらから何かしらのアクションを起こさない限り、自動的に2年縛りがスタートします。
このキャリアの縛りも現在(2019年8月)では見直しはされていますが、現状はこの2年縛りは続いています。
追記:2019年10月1日を境目に各社2年間の縛り撤廃や違約金が0円(または1,000円)など大幅に変更になりました!
https://www.ispr.net/sim/sin-plan2019/
また、MVNOでも同じで、新料金プランへと変更になります。
個人的には「3月以降はキャンペーンが厳しくなるのかなー?」と感じていましたが、そんな心配はありませんでした。
特に大手のY!mobileやUQモバイルはライバルということもあって激熱です笑
似てしまう部分もありますが、特徴が異なるので詳しい内容は別途紹介している各社のキャンペーンページを参考にしてくださいね
また、2020年10月1日以降は、規約も変更になり最低利用期間(縛り)の撤廃や、違約金0円(または1,000円)で他社へ乗り換えることも可能です。
違約金を気にしなくなったので、今まで以上に乗り換えるハードルが低くなりました。その時お得なキャンペーンが出たら狙ってMNPできるフットワークの軽さが凄く便利なのです。
格安SIMの注意点(デメリット)について
メリットの多い格安SIMですが、もちろん注意点(デメリット)もあります。
本来、格安SIMとキャリアでは特徴が異なるので、基本をしっかりと確認しておかないと「格安SIMにして失敗だった!」となりかねません。
しっかりと確認しておけばデメリットにならないから一緒に確認しておこうね
主に挙げられる格安SIMの注意点(デメリット)は以下の通りです。
1.キャリアメールが使えなくなる
2.実店舗が少ない
3.LINEのID検索が使えない(LINEモバイルだけ使える)
4.通話が多い人はかけ放題オプションを付けること
5.通信速度の振り幅が大きい
6.支払い手段はクレジットカード払いが多い
※追記:2021年12月25日
この度、キャリアから格安SIMへ乗り換えても今まで使用していたキャリアメールがそのまま継続して使えるようになりました。有料となりますが、キャリアメールが必要な方にはありがたいですね。
キャリア | 料金 | メールアドレス | 申し込み方法 |
ドコモ | 月額330円 | @docomo.ne.jp | ・店頭 ・My docomo ・ahamo |
au | 月額330円 | @au.com @ezweb.ne.jp | au公式サイト |
Softbank | 年間3,300円 2022年夏以降に月額330円を予定 | @i.softbank.jp @softbank.ne.jp | au公式サイト |
これらの注意点には対処法次第でカバーすることが可能です。
ここで全て紹介すると、長文になってしまうので格安SIMのデメリットについては「ココだけは抑えよう格安SIMに乗り換える前にデメリットを丁寧に解説するよ」の記事で詳しく説明していますので参考にしてください。
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格安SIMってちゃんと繋がるの?通信速度が遅くなったりしない?
どうも安いと何かあるんじゃないかな?って思っちゃうんスよね
上記でも少し触れていますが、格安SIMはキャリア回線の一部をレンタルして格安で消費者に提供している仕組みなので、通信エリアはキャリアと全く同じです。
過去に実験的な意味で、1600mの山頂で速度計測をしたところしっかりと電波は届いてました。
通信速度はキャリアよりも遅いの?
格安SIMの通信速度に関しては、「格安SIMのデメリット」でも解説しています。
本来、格安SIMとはキャリアの通信回線の一部を又貸ししているのでキャリアと比べると時間帯や環境によっては通信速度が遅くなることがあります。
ただ、僕自身長年格安SIMに乗り換えて感じたことは「通信速度が遅いのではなく、通信速度の振り幅が大きい」ということ。
環境が安定していれば格安SIMでもキャリア並の通信速度が出ます。
人混みやネット利用者が増える夜間などでは下り5Mbpsまで低下することもありますが、毎回とも限りません。
この通信速度は計測して初めて「あ、いま遅いんだ。」と気がつくことが多いです。
また、普段自分が使っているアプリは、
・ネット検索
・LINE
・SNS(Twitterなど)
・時刻表
・Googleマップ
・カメラ
・ゲームアプリ
・音楽
という感じで、特別なことはしていませんし、この程度であれば下り5Mbpsも出ていれば十分な通信速度です。
下り | 検索結果の読み込みや、ダウンロード時の通信速度 |
---|---|
上り | メールを送る、LINEで写真をアップするなどのアップロード時の通信速度 |
さすがに下りを2Mbpsを下回ってくるとYouTubeなどの読み込みには数秒かかりますので、常に外出先で動画をいつでも快適に視聴したい人には格安SIMは強くオススメはできませんが、それ以外であれば問題はありません。
通信速度は常に変化しているから一概には言えないけど、私生活レベルなら全く問題ない感じだね
いま、使っているiPhoneをそのまま使うことは可能なの?
Ans.もちろん可能です。
ただし、回線違いの場合はSIMロック解除が必要になります。
iPhoneの人気は特に高く、これ系のご質問はよく「お問合せ」からも頂きます。
既存のiPhoneをそのまま格安SIMで利用するためには、現在お使いのキャリアと格安SIMが利用している回線が合致している必要があります。
例えば、現在ドコモ版のiPhoneをそのまま使いたい場合はドコモ系の格安SIMであればそのままSIMカードを挿し換えて簡単な初期設定をすればすぐ使えます。
iPhoneを格安SIMで使う手順は別ページの「iPhoneを格安SIMで安く使う方法を丁寧に解説するよ」で解説していますので、そちらを参考にして頂ければ幸いです。
回線違いの場合は、SIMロック解除が必要だよ
一方、ソフトバンク版のiPhoneをドコモ系の格安SIMで使いたい場合は、通信規格などの違いからSIMロック解除を行い端末を「SIMフリー化」する必要があります。
SIMロック解除自体は特に難しい作業ではなく、条件を満たしていれば各キャリアのマイページから5分程度で簡単にSIMロック解除できます。
各キャリアのSIMロック解除手順は別ページでキャリア別に詳しく解説していますので、そちらを参考にしてください。
格安SIM初心者はキャリアと同回線の格安SIMを選ぶのが安心だよ
SIMロック解除は簡単なので、そこまで大きな問題ではありませんが、格安SIM初心者の方は同回線の格安SIMを選ぶ方が比較的簡単にことが運びます。
- ドコモ版のスマホであれば、ドコモ系の格安SIM
- au版のスマホであれば、au系の格安SIM
- ソフトバンク版のスマホであれば、ソフトバンク系の格安SIM
これら同回線であれば、SIMロック解除を行わなくてもSIMカードを挿し換えるだけで基本使えます。
ただし、au回線に関してはVoLTE SIMの登場により、一部SIMロック解除が必要な端末もあります。
格安SIMにもかけ放題ってあるの?
こちらも「格安SIMの注意点」の1つですが、格安SIMの料金プランはデータ通信料のみ支払うシステムでキャリアのように最初っからかけ放題は付いていません。
良くも悪くもこれが格安SIMの特徴です。
格安SIMの通話料は30秒20円と本来の通話料金でカウントされますので、キャリア感覚で長時間通話をすると請求書でビックリする可能性があります。
格安SIMのかけ放題オプションについて
格安SIMには現在何処のMVNOでもかけ放題オプションが用意されています。
だいたい、「10分以内の通話が何度でも無料」というモノが多く扱われているのが特徴ですね。
LINEで事足りる人や通話時間が短い人はかけ放題オプションの加入は見送ろう
格安SIMには通常通話にかかる料金を安くする専用の通話アプリが用意されています。
この専用アプリ経由で電話をかけると、本来30秒20円が30秒10円と自動的に半額になります。
LINEアプリは除きますが、これら通話アプリの電話回線はプレフィックス方式を使うので発信は電話番号の頭に「0037-68」が追加されますが、相手には表示されませんし、相手には090/080から始まる番号でちゃんと表示されます。
仕事などで長時間連続で使う方は例外となってしまいますが、
- 普段あまり電話を使わない人
- 「ほとんどLINEで事足りるな~」という人
という方はかけ放題オプションが不要になりますので、一度ご自身が毎月どのくらい一般通話を利用しているのか考えてみましょう
格安SIMに乗り換えてもアプリやサービスは同じように使えるの?
格安SIM・格安スマホに乗り換えても、LINEやTwitterなどのアプリは今まで通りに使えますし、同じ端末をそのまま使う場合も保存されている写真や動画、電話帳なども削除されません。
ただし、キャリアへの通信が必要なサービスは利用できなくなりますのでご注意ください。
通話SIMとデータSIMって何が違うの?
ほとんどのMVNOには「通話SIM」と「データSIM」の2種類があります。
通話SIMとは、「音声通話+データ通信+SMS」が1つになったSIMカードで、キャリアからの乗り換えや090/080などの電話番号付きの新規申込みもこちらの「音声通話SIM」を選びます。
一方、データSIMとは、データ通信のみを利用できるSIMカードで、主にタブレットやモバイルルーターなどの通信専用機で利用されます。
データSIMに関しては別ページの「データSIMを賢く使おう特徴や活用方法を解説するよ」で詳しくレビューしてますので、そちらを参考にしてください。
格安SIMの災害・緊急サービスはどうなっているの?
最近は地震などの災害が多く発生しているので、「災害緊急にはどう対応しているのか?」という点にも注目が集まっています。
MVNOにはキャリアのような災害伝言板サービスは用意されていません。
いざという時に使えるサービスを事前に探しておくようにしましょう。
また、緊急地震速報にちてはMVNOへも一斉送信されるため、スマホが対応していれば格安SIMでも受信が可能です。
災害用伝言板 | 地震速報 | 緊急通報 | 通話制限 | |
キャリア | 有り | ○ | ○ | キャリアの制限と同じ |
MVNO | 無し | ○※1 | ○※2 |
※1 緊急地震速報に対応してるスマホが必要
※2 音声通話SIMの契約が必要
また、「災害用伝言板(web171)」に電話番号を登録しておけば使えるようになります。
格安スマホが故障した時のサポートはあるの?
MVNOのほとんどは実店舗を持たない所が多く、格安スマホの多くは製造メーカーによる保証と、購入したMVNOで用意されている補償オプションがメインとなります。
今ではスマホ用の保険も登場しています。↓
https://www.ispr.net/sim/mobile-insurance/
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格安SIMへ乗り換えるのはいつがベストタイミングなのか?
大手キャリアのスマホを使っている人は、通常2年契約利用していますよね。
この2年以内に格安SIMに乗り換えるとキャリア共通で解約金9,500円が発生します。(2019年10月1日以降に新規申込みをした方は、新料金プランとなるので違約金は0円(もしくは1,000円)のところがほとんどです。)
この違約金がかからない「契約更新月の25・26ヵ月目」の2ヵ月間の間であれば違約金は発生しませんが、現在毎月のスマホ代が7,000円だった場合、格安SIMに乗り換えて3,000円になった時、毎月4,000円の節約になります。
単純計算で契約更新月の3ヵ月前であれば違約金を支払って乗り換えてしまった方がお得になる計算です。
キャリア | 契約更新月の確認方法 |
---|---|
ドコモ | 「My docomo」にログインして「ドコモオンライン手続き」の「ご契約内容確認・変更」の2P目「ご契約プラン」にて契約満了月が確認できます。 |
au | 「My au」にログインして、「スマートフォン・携帯電話」→[ご契約内容/手続き]の「ご契約情報」をタップ。「料金割引サービス」から「次回更新年月」で確認できます。 |
ソフトバンク | 「My SoftBank」へログインし、「更新期間」、または「料金プラン」から確認できます。 |
格安SIMへ乗り換える時にかかる費用ってあるの?
キャリアから格安SIMへ乗り換える時には最低限の以下の必要経費が存在します。
・MNP転出手数料 ※必須
・契約解除料(解約金)※更新月以外の解約時の場合など
・端末代金 ※端末代金の支払いが残っている場合
・契約事務手数料 ※必須
「違約金」と「端末代金」は人によって異なりますが、必ずかかるのが「MNP転出手数料」と「契約事務手数料」です。
MNP転出手数料について
MNP転出手数料とは、電話番号を移転先でも使えるようにするための手数料になり、キャリアごとに金額が異なります。
ドコモ | 2,000円 |
---|---|
au | 3,000円 |
ソフトバンク | 3,000円 |
MNP転出手数料は、解約後最後に支払うスマホ代に加算されて請求されます。
契約事務手数料について
契約事務手数料は別名「新規事務手数料」とも呼ばれています。
これは、格安SIMを申し込んだ時に発生する手数料で3,000円均一と設定されているところがほとんどです。
また、この新規事務手数料はMVNOが行っているキャンペーンで無料になることもありますので、タイミングが合えばぜひ活用しましょう
もう1つ、この新規事務手数料はAmazonなどで購入できる「エントリーパッケージ」というモノを使えば、初期費用が無料になるお得なクーポンコードのような物もあります。
格安SIMに乗り換える前に準備しておくモノってあるの?
格安SIMに乗り換える際には以下の4つのモノが必ず必要になります。
1.MNP予約番号
2.本人確認書類
3.クレジットカード
4.メールアドレス
ここで細かく解説すると、ややこしくなってしまうのでここでは、「格安SIMへ乗り換えるにはこれら4つのものが必要になるんだ。」という認識だけで大丈夫です。
・UQモバイルの申し込み手順
・Y!mobileの申し込み手順
・IIJmioの申し込み手順
・楽天モバイルの申し込み手順
・マイネオの申し込み手順
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SIMフリー端末って何処で購入すればいいの?
格安SIMに乗り換えるのをキッカケに新しいSIMフリー端末を購入する人。新規申込みで初めてSIMフリースマホを購入する人も多いかと思います。
SIMフリー端末の購入はAmazonや家電量販店でも購入できますが、現在ではMVNOでも格安SIMとのセット購入が可能です。
格安SIM初心者はセット購入の方がわかりやすいし、何よりお得♪
格安SIMに慣れてくる分かるかと思いますが、キャリアに縛られずに好きな格安SIM・好きな端末が使えるのでその自由度の高さは本当に面白いです。
ただ、自由度が高い分その格安SIM×端末の組み合わせは数千通りあるので、格安SIM初心者の方は逆に悩んでしまうのも事実です。
MVNOでのセット購入であれば、
・最新人気機種をメインが揃っている
・格安SIMに合った端末が用意されているから対応バンドを考えなくていい
・不明な点はそのままキャット機能で相談ができる
・セット購入に対してのキャンペーンは強力
などが挙げられます。
特にキャンペーンは強力なので、純粋に金銭面だけに焦点を合わせると、わざわざ手間をかけて端末とSIMカードを別々に購入するメリットはありません。
自由度の高さは面白いですが、それは初心者を抜けた1つ先の僕みたいなプチマニアがすることです笑
今ではiPhoneもセット購入できるMVNOも増えてきましたので、「格安SIMと一緒にiPhoneが欲しい!」という方は、「iPhoneとセット購入できるMVNO一覧」を参考にしてください。
そもそも、SIMフリーってなに?
そもそも「SIMフリー」とは、SIMカードが自由に挿し替えられる状態の端末のことを指します。
これは日本独特のシステムですが、現在のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)版のスマホに入っているSIMカードには自社の回線しか使えないように「鍵」のようなモノがかかっているため、ドコモ版のスマホはauやソフトバンクのSIMカードは使えない仕組みになっています。
この仕組みを「SIMロック」と言います。
ですが、2015年5月に総務省からのお達しにより、「自社に縛り付けちゃダメ。消費者には自由に通信事業社を選ばせてあげなさい。」ということが決まりました。
これにより、一定の条件を満たせば「鍵」を外すことが可能になり、キャリア版のスマホもSIMフリー化することができます。
これを「SIMロック解除」といいます。
実際の画像を交えて解説してるから参考にしてね
・ドコモのSIMロック解除の条件・方法・手順を解説
・auのSIMロック解除の条件・方法・手順を解説
・ソフトバンクのSIMロック解除の条件・方法・手順を解説
iPadも格安SIMで使えるよ
格安SIMはもちろんiPadでも利用が可能ですし、個人的には「iPadこそ格安SIMで使うべき!」と強く感じています。
iPadはデータSIMの利用となり、キャリア契約と違って最低利用期間もなければ違約金もありませんので、何時でも好きな時に解約できるのが特徴です。
「iPad×格安SIM」についての申込み手順・初期設定、キャリアとの料金比較などをまとめた内容は別ページで詳しくレビューしていますので、「iPadを格安SIMで安く使いたい!」という方はぜひ参考にして頂ければ幸いです。
まとめ:格安SIMは難しくない!初心者でも簡単に乗り換えることができるよ
初めて格安SIMに乗り換えようと検討中の方は、長年利用してきたキャリアを離れることに抵抗があるかもしれませんが、よく考えてみると「キャリアを使い続けるメリットは何なのか?」という疑問が残ります。
格安SIMは既に新しい通信事業社の1つとして確立していますし、実際に使ってみると使い勝手は今までとほとんど変わりません。
キャリアメールが使えなくなるといったデメリットもありますが、今まで毎月のスマホ代で7,000円以上支払っていたとう方も、半額以下や2,000円代になるのは当たり前です。
毎月5,000円の節約ができれば、年間で60,000円の節約になります。
スマホ代は毎月かかる大きな固定費なので節約効果としてはかなり優秀ですよね。
「よくわからない」「面倒くさそう」と思われがちですが、たった1回の手間をかけてあげるだけです。
僕で良ければ、わかる範囲で相談に乗りますのでお気軽に「お問合せ」からメールを頂ければと思います。
また、MVNOでは毎月キャンペーンが行われていますので、申込みの際は必ずチェックしましょうね
・UQモバイルのキャンペーン情報
・Y!mobileのキャンペーン情報
・マイネオのキャンペーン情報
・IIJmioのキャンペーン情報
・楽天モバイルののキャンペーン情報
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