この記事では、ワイモバイルの契約期間、いわゆる「縛り期間」と、違約金(契約解除料)について解説しています。
【お知らせ】
現在(2023年1月)は新規申込みは縛りや違約金などはありませんが、旧プランの方は申し込んだ時から2年間が利用期間になっていますので、その間に解約またはMNPを行いますと違約金が発生するのでご注意くださいね。
目次
Yモバイルの契約期間は24ヵ月縛りで、契約更新月は2ヵ月の自動更新型!
ワイモバイルの料金プラン(スマホプランS/M/L)は24ヵ月の契約期間(縛り期間)が設けられています。
契約開始日から24ヵ月後の同日が含まれる月を「契約満了月」となり、その翌月と翌々月が「契約更新月」となります。
また、この契約更新月に解約(または他社へ転出)といったアクションを起こさない場合は、自動更新となり新たに24ヵ月間の契約が開始されます。
例えば2019年4月にワイモバイルを契約した場合は、
- 満了月:2021年4月1日~30日
- 契約更新月:2021年5月1日~6月31日
- 2021年7月1日から自動更新
となります。
これまでキャリアを利用していた方は、従来と同じシステムなのでそこまで抵抗はないかと思います。
・Y!mobileは24ヵ月の契約期間がある
・契約更新月は2ヵ月間契約満了月を含む3ヵ月間
・契約更新月を過ぎると自動更新になる
最大10,000円分のPayPay!!
契約更新月以外の解約・他社への乗り換えは違約金が9,500円かかるよ
他社のキャンペーンが魅力だったりするとYモバイルから他社への乗り換えを検討する方や、スマホが不要になって解約する方もいるかと思います。
が、その時に注意しなければならないのが違約金(別名:契約解除料)です。
Yモバイルの解約や他社への転出(MNP乗り換え)はいつでも好きな時にできますが、契約更新月以外にそれらを行うと違約金という形で9,500円支払うことになります。
余程の理由がない限り、契約更新月以外の解約・MNP転出はお金が発生するということを頭に入れておきましょうね
途中解約、または他社へ乗り換える際にスマホの残金が残っている方はそのまま請求は続く
Y!mobileでスマホを購入すると「月額割引」というスペシャルな割引が適用され、実質負担額が大幅に安くなっていますが、解約するとその月額割引もなくなるので、端末代を全て負担しなければなりません。
以下図は、Y!mobileでiPhone6sを新規購入した時の料金シミュレーションになります。
↓ ↓
iPhone6sの分割払いは1,323円に対して、月額割引が-1,323円で相殺しているので実質iPhone6sは無料で購入できちゃいます。(2019年4月時点のシミュレーション)
端末残金はショップにて一括支払いも可能
また、端末の残金はショップに出向けば一括支払いで精算するこも可能です。
・解約、他社への乗り換えは好きな時にできる
・ただし、契約更新月以外に行うと9,500円の違約金が発生する
・端末代金が残っている方は残りを分割で払うか、ショップで一括支払いも可能
24ヵ月縛りがない「ベーシックプラン」もあるが、割高でメリットがほとんどない
ワイモバイルでは24ヵ月間の契約期間がない「ベーシックプラン」という料金プランも存在します。
ほとんど使っている人はいないと思うんスけど
ベーシックプランは契約期間の縛りがない代わりに、月額料金がメッチャ割高です。
2年縛りあり (スマホプラン) | 縛りなし (ベーシックプラン) | |
プランS | 1年目1,980円 2年目2,980円 | 5,480円 |
プランM | 1年目2,980円 2年目3,980円 | 6,480円 |
プランL | 1年目4,980円 2年目5,980円 | 8,480円 |
通常のスマホプランなら1年目は「ワンキュッパ割」も適用されるから月額料金が1,000円割引されます。
ですが、このワンキュッパ割はベーシックプランには適用されません。つまり、通常のスマホプランと比べると1ヶ月の月額料金の差は3,500円にもなるんです。
2年縛りがないだけで、この金額差はマジで高いです苦笑
ワイモバイルのスマホプランに関しては別記事で詳しく解説しています。契約後ずっと使っていく料金プランになるので、サラっと確認しておいてくださいね。
忘れガチな契約更新月の確認方法について
ワイモバイルの契約更新月の確認は2種類
ワイモバイルの契約更新月の確認は、
- My Y!mobileから確認
- 自動音声応答サービスで確認
と2つの確認方法があります。
My Y!mobileから契約更新月を確認する方法
これは実際にY!mobileを使い始めればすぐに分かりますが、Y!mobileには「My Y!mobile」という専用のアプリがあるのでそちらをタップし、ログインします。
このMy Y!mobileにログインした後に「契約確認変更」という項目をタップします。
そーすると、契約内容の概要が表示され、契約更新月が確認できます。
※僕がiPhoneSEを購入した時は今ほどの強力な割引がなかったんですよねー泣
ホント今は実質500円で購入できちゃうから羨ましですね苦笑
自動音声を使って契約更新月を確認する方法
次に自動音声による契約更新月の確認です。
自動音声で契約満了日や契約解除料、現時点の割賦残金は『自動音声応答サービス』を利用することで簡単に確認することができます。
ワイモバイル カスタマーセンター(自動音声応答サービス)
- ワイモバイルの電話:116
- その他の電話:0120-921-156
※自動音声応答で24時間受付
解約は店頭で受付のみ、MNP転出は電話でOK
最後は解約について簡単に説明していきます。
Y!mobileの解約は店舗のみとなります。
確かに面倒です。
解約する際には、以下の3つを持って最寄りのY!mobileの店舗に行きましょう。
- 本人確認書類(免許証など)
- 印鑑
- 契約中の端末
MNP予約番号の発行は電話でOK
MNP転出時は以下の「自動音声応答サービス」に電話をかけMNP予約番号を取得しましょう。
・ワイモバイル携帯電話から:116(無料)
・一般電話から:0120-921-156(無料)
注意!SIM単体契約の方は自動音声ではMNP転出はできないよ!
ここで1つ要注意です。
公式サイトでも記載されていますが、SIMカードを単体で契約している場合は自動音声応答サービスによるMNP転出はできません。
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代わりに以下のオペレーター対応の窓口に電話しましょう。
・ワイモバイル携帯電話から:151(有料)
・一般電話から:0570-039-151(有料)
受付時間はどちらも9:00~20:00(年中無休)です。
ワイモバイルで購入したスマホはMNP転出時前にSIMロック解除をしておく必要がある!
確か、タブレが使っているのはY!moibleでセット購入したiPhone6sだよね?
Y!mobileでセット購入したスマホにはキャリア同様に「YモバイルのSIMロック」がかかっています。
このSIMロックがかかっている状態だと、他社の格安SIMが使えないのでMNP転出前に必ずSIMロック解除をしておきましょう
SIMロック解除の詳しい手順は別記事にて実際の画像を交えて丁寧にレビューしているので、そちらを参考にしながら行ってくださいね
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また、解約する時もSIMロック解除をしておけば、後々スマホが必要になった時に他社の格安SIMが使えるので便利です。
※2021年10月1日以降に発売される機種は全てSIMロックがかかってない状態での受け渡しとなります。
まとめ
以上がワイモバイルの契約期間の概要や違約金についての説明でした。
- ワイモバイルのスマホプランは2年縛りがある
- 契約更新月を過ぎると契約は自動更新され、それ以外のタイミングで解約すると契約解除料9,500円が発生する
- 縛りのないベーシックプランもあるが、月額料金が高いので活用するメリットはほぼない
- 更新月はMy Y!mobileか自動音声応答サービスで確認できる
- SIM単体契約時のMNP転出は直接オペレーターに電話をする
- 解約はショップでのみ可能。MNP転出は電話でも可能
- Y!mobileでセット購入をした方は離れる際にSIMロック解除を行うこと
本来であれば契約解除料は勿体ないので、タイミングをしっかり合わせれば余計な出費を抑えて解約・MNP転出が行えます。
ただ、どうしてもタイミングが合わない時は移転先のMVNOで違約金を相殺するくらいのキャンペーンを打ち出していることがあるので、キャンペーンのチェックもしておきましょうね。
・Y!mobileのキャンペーン情報
・UQモバイルのキャンペーン情報
・マイネオのキャンペーン情報
・IIJmioのキャンペーン情報
・楽天モバイルののキャンペーン情報
先にY!mobileの契約期間や違約金を知りたかった方は、以下の申し込み手順を参考にしてください。
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